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矢沢永吉のライブで感じる、圧倒的な人間力「矢沢さんとやりたい、と思わせるエネルギーと魅力がある」

9/17(火) 17:14配信

J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』(ナビゲーター:グローバー)。ゲストを迎え、1組の「レジェンド・ミュージシャン」をテーマに音楽談義を繰り広げる。9月14日(土)のオンエアでは、7年ぶりにニューアルバムをリリースした矢沢永吉を特集。矢沢の『SOMEBODY'S NIGHT』や『PURE GOLD』の歌詞を手がけた作詞家・売野雅勇と、音楽プロデューサーの多保孝一がゲストに登場した。

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矢沢永吉のライブの魅力とは?

9月14日は、矢沢の70歳の誕生日。勢力的な活動には驚かされるばかりだ。売野と多保は、そんな矢沢のライブの魅力を語った。

売野:本当にスターなんですよ。星なんですよ。輝いてて圧倒されちゃって。そのステージが本当に魅力ですよね。そのパフォーマンスが。
グローバー:多保さんにとってのライブの最大の魅力は?
多保:圧倒的なボーカル力と人間力はやっぱり感じるし、「こういう人に曲や歌詞を書いてみたいな」と作家にも思わせるし、魅了させるし。矢沢さんの後ろで演奏しているミュージシャンも、メンバーは変わったりするけど常に第一線の超一流のミュージシャンがいるじゃないですか。みんなに「矢沢さんとやりたい」と思わせるすごいエネルギーと魅力を感じます。

売野は、矢沢のライブへの熱い思いとクリエイターへの敬意が感じられるエピソードを披露した。矢沢はライブのセットリストを作る際、これまで発表した曲を聴き直すという。ある日、売野に矢沢から一本の電話が入った。『青空』の作詞を手がけた売野に対し、矢沢は「『青空』さぁ、すごいよねぇ。いい曲なんだよ。それを伝えたかった」と伝えたそうだ。「彼はひとりで毎日コンサートを演っているみたいなもんですよ」と、売野はコメントした。

『PURE GOLD』はもともとバラードではなかった

矢沢の楽曲の作詞をいくつも手がけてきた売野だが、その中で矢沢に驚かされたエピソードを明かした。売野はあるとき、ディレクターから『止まらないHa~Ha』のような、最後に盛り上げるような曲を矢沢が欲しがっている、という依頼を受けた。

売野:これが結局『PURE GOLD』になるんですけど。曲の最初の歌詞の一行、最高でしょ? すごく気に入ってくれたらしくて、デモテープではもうちょっとアップテンポで、『止まらないHa~Ha』みたいな感じだったんですけど、バラードになってたんです。

矢沢は、言葉を届けたいという意思を強く持っている。『PURE GOLD』の歌詞を見て、言葉がより伝わるバラードにしたくなったのではないか、と売野は推測した。

売野:最初は戸惑ったのね。「あれ? これって『止まらないHa~Ha』っぽくいくとカッコいいんだけどな」って思ったんだけど、実際に聴くとあのテンポがすごくいいんです。柔軟性がありますよね。

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最終更新:9/17(火) 17:14
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