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続く自然災害…「城東エリア」の水害リスクと万一の時の対処を知っておこう

9/17(火) 19:10配信

ファイナンシャルフィールド

近年、猛暑、ゲリラ豪雨など異常気象が10年前と比べてかなり増えています。最近では西日本豪雨などの大災害が発生しています。

東京では幸いにして大規模な水害にはなっていませんが、東京の城東エリアは実は水害リスクが高いということご存じでしょうか? 江戸川区の水害ハザードマップを見ながら解説します。

城東エリアの地域特性

城東エリアの地図を見ていくと、「荒川」「江戸川」という2つの一級河川が付近を通っていることがよく分かります。これらの河川は関東平野の北側からの水が流れてくるため、東京付近に豪雨が発生した場合だけではなく、栃木、群馬などのエリアで豪雨が発生した場合でも水量が増える場所になっています。

最近の豪雨災害をニュースなどでお聞きになったことがあるかと思いますが「線状降水帯」が関東平野の北側で発生し、長期間に降雨が続いた場合は危険度が増すといえます。

加えて、土地が低いという特性も兼ね備えていることがリスクをさらに高めてしまっています。江戸川区のみに焦点を当てると、区内を流れる荒川や江戸川よりも区内の土地の方の標高が低いため、ひとたび河川が氾濫してしまうと長期間にわたり浸水が続くことになってしまいます。

豪雨になる前の対処

まず、豪雨の場合は、川の上流が降っていても下流は降っていないことがあるので、雨が降ってから避難では対応が遅い可能性があるという点を認識しておいてください。
特に広範囲で強い雨といった場合では、強い雨の中を避難するというリスクまで抱えてしまうことになります。

ですから、江戸川区が示しているように、3日前から避難の検討、2日前に広域避難といった段階を経て安全を確保することが大切です。
また、江東5区には250万人もの人が住んでいるため、一斉に避難するという事態が発生すると、渋滞で避難できないという事態も考えられます。

そのような状況に巻き込まれないためにも、早めに公共交通機関を利用して安全が確保できるエリアまで避難することが肝要です。

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最終更新:9/17(火) 19:10
ファイナンシャルフィールド

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