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使い終えた容器をリサイクル「エコ弁プロジェクト」

9/17(火) 17:42配信

FNN.jpプライムオンライン

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働く人に役立つプラスαな考え方に注目する「αism」。

今、丸の内のランチが地球に優しくなっています。

お昼時の丸の内。

ビルのお弁当売り場は、ランチを求める人で大にぎわい。

オフィス街では、ごく当たり前のこの光景に、未来を救うヒントになる取り組みが隠されていた。

東京・丸の内。

このエリアで販売されるお弁当は、年間およそ260万個にも及ぶ。

お弁当を食べると必然的に出るのが、使い終わったお弁当容器。

丸の内エリアに多くのテナントを持つ三菱地所は、そのお弁当容器をリサイクルすることに着目。

その名も「エコ弁プロジェクト」に取り組んでいる。

何がエコなのかというと。

三菱地所 サステナビリティ推進部・長井頼寛副主事は「エコ弁プロジェクトでは、表面にフィルムがついていて、ここを剥がすことによって、全く汚れがついていない状態でお弁当の容器を回収することができる」と話した。

お弁当を食べ終わると、内側を覆っていたフィルムを剥がすことができるので、汚れが少ない状態で、容器を回収することができる。

長井副主事は「通常リサイクルすると、汚れを洗う作業が発生して水資源をかなり使う。このプロジェクトの場合は、汚れがついていない状態で回収できるので、水資源の削減にもつながっている」と話した。

専用ボックスで回収された容器は溶かして再生原料となり、新たな容器へリサイクル。

この容器自体の原料がリサイクル素材を70%使用し作られているので、天然資源の保護につながっている。

ごみは、剥がしたフィルムとふただけなので、お弁当容器をそのまま捨てるのに比べ、ごみの量を60%削減することができる。

この容器を使ったエコ弁プロジェクトは、現在、丸の内・有楽町・大手町エリアの20店舗にまで拡大。

回収ボックスは、エリア内のオフィスビルやフードコートなど約400カ所に設置されている。

そして、このプロジェクトはエコなだけではなく、デベロッパーである三菱地所とエリア内の店舗などとの関係に思わぬ効果を与えていた。

長井副主事は「普段は、オフィスのオーナーとテナントという関係。そうじゃなくて、両者が同じより良い未来を目指すために一緒の方向を向く。言葉のコミュニケーションというよりは、お互いの姿勢を合わせて同じところに向かっていくリレーションが自然に構築されているんじゃないかな」と話した。

(「Live News α」9月16日放送分)

FNN

最終更新:9/17(火) 17:42
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