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【CLグループF展望】バルサ、ドルトムント、インテル同居の“死の組”で抜け出すのは?

9/17(火) 19:30配信

GOAL

2019-20シーズンのチャンピオンズリーグの“死の組”はグループFで異論ないはずだ。ポット1からはバルセロナ、2からはドルトムント、3からはインテル、4からはスラヴィア・プラハと、各国の強豪クラブが同居することになった。
(※文中のオッズは『Sky Bet』、17日午後現在)

本命:◎バルセロナ(グループ首位突破オッズ:1.4倍)

ポット1でありながら、不運な“ハズレくじ”を引かされたのはスペイン王者のバルセロナ。今夏は主力選手の流出はなく、フィリペ・コウチーニョやラフィーニャ、マウコムといった余剰戦力を整理した。一方で、フレンキー・デ・ヨングとアントワーヌ・グリーズマンという2人のスター選手を獲得。彼らは先数シーズンで主力を担うことが期待されている。

戦力的には万全であったはずだが、リーガ・エスパニョーラ開幕節のビルバオ戦では黒星スタート。第3節のオサスナ戦でも引き分けるなど、序盤から出遅れている。

理由はシンプルで、ふくらはぎを負傷しているリオネル・メッシの不在だ。加えてルイス・スアレスも離脱を強いられており、前線の迫力不足がそのまま不調へとつながっている。すでにスアレスは復帰戦で2ゴールを挙げたが、メッシに関してはドルトムントとの初戦欠場も濃厚となっており、小さくない打撃になるだろう。

とは言え、CLでの経験値は他の追随を許さない。選手個々に目を向けても、グリーズマン、デ・ヨング、イヴァン・ラキティッチ、ジェラール・ピケなど近年のCLで結果を残しているスターも数多く、ドルトムントやインテルといった難敵を相手にしてもいつもどおりのプレーを見せることができるはずだ。

対抗:◯ドルトムント(グループ首位突破オッズ:4.5倍)

昨季はトッテナムの前に完敗(2戦合計0-4)で大会を去ったが、今季はチーム力が大きく向上し、バルセロナすらも喰う可能性のある対抗馬となっている。

今夏にニコ・シュルツ、ユリアン・ブラント、トルガン・アザールといったブンデスリーガで実績ある選手たちを加え、スカッドには厚みが増した。中でも4季ぶりに復帰したマッツ・フンメルスの存在は大きい。ドルトムントでの成功を知る選手であり、ベテランとして精神的な支柱ともなる。その守備能力とビルドアップでのパスセンスはいまだ世界屈指で、攻守の中心人物として期待が高まるところだ。

加えて、マルコ・ロイス、ジェイドン・サンチョ、パコ・アルカセルといった昨季までのメインキャストも健在。サンチョは開幕3試合で2ゴール3アシスト、パコ・アルカセルは今季のクラブ公式戦すべてでゴールを挙げるなど絶好調だ。攻撃力は欧州でも特筆に値するだけに、厳しいグループでどれほどの力を発揮できるかは見逃せない。また、バルセロナとはCLで過去に対戦がなく、真新しい戦いにも注目が集まる。ロイスも組み合わせが決まった際には「対戦を望んでいた」と話すなど、ファンだけでなく選手にとっても夢の一戦となりそうだ。

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最終更新:9/17(火) 19:30
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