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【CLグループH展望】実力拮抗! 本命なしで混沌模様

9/17(火) 12:00配信

超WORLDサッカー!

◎本命:チェルシー
○対抗:アヤックス
△連下:バレンシア
☆大穴:リール

おそらく今季のCLで最も予想の難しいグループなのではないだろうか。本命と位置付けたチェルシーでさえも、ここまでの国内リーグでの仕上がりを見る限りでは決して安泰ではない。昨季の快進撃が記憶に新しいアヤックスは、その立役者を今夏に引き抜かれ戦力ダウンは否めない。リールも同様で、バレンシアに限っては先日の監督交代でチームは空中分解寸前だ。どのチームも本命とはいい難いグループH。最大の混沌が予想される。

◆チームとしての経験値で突破なるか~チェルシー~

選手登録禁止処分により、苦しい序盤戦を過ごしているチェルシー。フランク・ランパード新監督の積極的な若手採用の方針は現段階では是か非かの結論は下せない。しかし、ことCLに関しては経験値の差がモノを言う面も多い。国内リーグではエイブラハムやマウントが好調を維持しているが、初挑戦となる世界最高峰のカップ戦で、彼らが物怖じせず100%の力を発揮できるか未知数だ。

だが、そこはアスピリクエタやウィリアン、ジョルジーニョが豊富な経験でカバーしてくれることを期待したい。また、現役時代にチェルシーで大会を制覇しているランパード監督も戦い方は熟知していることだろう。本命のないグループH。ある意味では成長途中のチェルシーにとって絶好の場なのかもしれない。

◆二大看板流出で戦力ダウン…ベスト16が目標か~アヤックス~

昨季のCLでベスト4という大躍進を果たしたアヤックス。DFデ・リフトやMFデ・ヨングら若手を主体としたオランダの雄は、レアル・マドリーやユベントスをなぎ倒し“ヤング・アヤックス”という異名を世界に轟かせた。しかし、その快進撃を支えた二大看板がそれぞれユベントスとバルセロナに引き抜かれ大きな打撃に。その他の主力の放出は避けられたものの、昨季の様な成績を期待するのは酷か。

◆監督交代で地に足つかず~バレンシア~

このグループの4チームの中でバレンシアが一番計算しにくいチームかもしれない。昨シーズンはマルセリーノ監督の下、国内カップ戦優勝と3シーズンぶりのCL出場権を獲得したにも関わらず、先日にクラブ会長との軋轢から経験豊富なスペイン人指揮官は解任の憂き目に。

選手からも不満が続出する中、代わりにロス・チェの指揮を託されたのは、セラーデスという人物。アンダーカテゴリのスペイン代表を指揮した経験はあるものの、クラブレベルではレアル・マドリーでフレン・ロペテギ元監督のアシスタントを務めた程度。初陣となった14日のバルセロナ戦は完敗を喫し、チーム内のフラストレーションは溜まる一方だが…。

◆昨季から大幅戦力ダウンも新加入に期待~リール~

リールはアヤックス以上に今夏に戦力ダウンを強いられた。その筆頭はアーセナルに移籍したFWペペ、そしてペペとともに強力な攻撃ユニットを築いたFWレオンとFWエル・ガジもそれぞれミランとアストン・ビラに引き抜かれてしまった。加えて守備的MFチアゴ・メンデスの流出も、昨季のリーグ・アンで最少失点を誇ったチームにとって大きな痛手だろう。

代わりに獲得したのは、ベルギーリーグで20得点を挙げたFWオシムヘンや、言わずと知れたMFレナト・サンチェスにトルコ代表のMFユスフ・ヤズジュがメインどころ。その中でオシムヘンはリーグ戦5試合を消化した段階で5ゴールと、ペペに代わる活躍を披露。このパフォーマンスを大舞台でも見せることが出来れば大いにグループステージ突破の可能性はある。

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最終更新:9/17(火) 22:22
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