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沖縄美ら海水族館の「ユカタン」天国へ 国内最高齢のマナティー、推定42歳

9/17(火) 20:20配信

沖縄タイムス

 沖縄美ら島財団は17日、沖縄美ら海水族館マナティー館でアメリカマナティーのオス「ユカタン」が10日午後3時ごろに死亡したと発表した。推定42歳で、国内で飼育されているアメリカマナティーの中で最も長生きした。

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 体長291センチ、体重414キロ。8月中旬ごろから、真菌感染症の治療を続けていた。今後、病理検査で死亡原因を究明するという。

 ユカタンは1978年、メキシコから寄贈され、生息地のユカタン半島にちなんで命名された。90年にメスのメヒコとの間にメスの「ユメコ」(98年死亡)が生まれ、日本初の海牛類の繁殖成功例となった。

 日本動物園水族館協会から繁殖賞が授与され、これまでに6頭の出産に関与するなど、アメリカマナティーの繁殖生理と生態の解明に大きく貢献した。

 同水族館海獣課の徳武浩司課長は「回復してほしかった。とても残念。2001年に生まれたユカタンの子ども『ユマ』に血が受け継がれているので、これからもお客さんに楽しんでほしい」と話した。

最終更新:9/17(火) 20:20
沖縄タイムス

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