ここから本文です

新感覚ジャズに酔いしれ 金沢ジャズストリート閉幕

9/17(火) 1:34配信

北國新聞社

 金沢ジャズストリート2019(同実行委主催、北國新聞社など共催)は最終日の16日、歌い手にスポットを当てた「ザ・ボーカル・ショー」が市内で繰り広げられ、大勢のファンが北欧の歌姫や日本の2人組ユニットが歌い上げる新感覚ジャズに酔いしれた。市中心部ではプロやアマチュアのバンドが夜まで熱いスイングを響かせ、軽快な音色であふれた3日間の祭典を締めくくった。

 北國新聞赤羽ホールを会場としたボーカル・ショーでは、デンマークのトップジャズシンガーで「スカンジナビアの歌姫」と称されるシーネ・エイさんが登場。同国の実力派音楽家のジャズ演奏に合わせ、力強い歌声で聴衆の心を揺さぶった。

 学生時代に金沢ジャズストリートに出演した2人が組んだユニット「ものんくる」は、ジャズを軸に紡いだ独自の音色に日本語の歌詞を融合させた楽曲で会場を盛り上げた。

 小さな子どもたちにも音楽の魅力に触れてもらおうと、金沢21世紀美術館では「キッズ・コンサート」が2年ぶりに開かれた。絵本の朗読に合わせてジャズやタップダンスが披露され、子どもたちも楽器を手に演奏を楽しんだ。

 市中心部にはこの日、無料の「まちかどライブ」の会場が4カ所設けられ、ビッグバンドやジュニアバンド、演奏活動50周年を迎えたベテランが率いるカルテットなどが熱演した。

 夕方からはいしかわ四高記念公園でフィナーレイベントが始まり、高い演奏技術でまちなかを彩ってきた国内外の音楽家らが圧巻のパフォーマンスを披露。最後を飾った石川ジャズオーケストラ「PYRAMID(ピラミッド)」が特別ゲストを交えた情熱的なステージで「ジャズの金沢」を発信した。

 21日には金沢ジャズストリートの関連企画として、金沢蓄音器館で曲の解説イベント「音盤の記憶」が催される。

北國新聞社

最終更新:9/17(火) 1:34
北國新聞社

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事