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「世界一厳しい禁煙令」の上海、罰金は上半期で2200万円超

9/17(火) 11:06配信

CNS(China News Service)

【CNS】上海市健康増進委員会弁公室は7日、今年上半期の上海市内の違法喫煙の取り締まり状況を発表した。商業施設など12万か所以上で検査を行い、588か所の施設と554人を処罰し、罰金総額は145万元(約2200万円)を超え、前年同期と比べ21.7%増加した。

 上海市は2017年3月、「世界で最も厳しい」とも言われる「上海市公共場所喫煙規制条例」を施行した。飲食店をはじめオフィス、ホテル、カフェすべての屋内施設で喫煙を全面禁止し、独立した喫煙室も撤去された。罰金は個人が最高200元(約3000円)、事業者は最高3万元(約45万円)。市民による通報システムも構築されている。

 上海市全体の違法喫煙率は下がりつつあるが、一部の商店街や商業施設では相変わらず喫煙ができる「野放し」状態が続き、レストランや娯楽施設、ホテル、タクシーなどでは、いったんは規制したが再び喫煙を許すようになった「復活」現象が起きている。そのため上海市の法執行部門は、こうした場所に集中して取り締まりを続けている。

 上海市健康増進委員会弁公室によると、9年前に上海市で最初に喫煙規制に関する法律が成立して以降、一定の結果を達成してきた。 2018年の成人の喫煙率は19.9%で、全国トップクラスの低さとなった。市は最近、「上海健康アクション」を発表し、新たな目標を設定した。公共の場所での禁煙を徹底する監督と取り締まりを強化し、2030年までに成人喫煙率を18%以下に下げるとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

最終更新:9/17(火) 11:06
CNS(China News Service)

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