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リスクオンの秋スタート?--9月は株高・円安進む、日本株は買い場の見方継続

9/17(火) 10:10配信

ZDNet Japan

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

先週は不安緩和が続き、株高・円安に
為替は、ドル安(円高)の二番底をつけたか?
今週の日米金融政策に注目、ドル円はどう反応するか?
トランプ・ツイッターの不意打ちには常に警戒が必要
日本株は買い場の見方を継続

 これら5点について、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏の見解を紹介する。

先週は不安緩和が続き、株高・円安に

 先週の日経平均株価は、1週間で788円上昇し、2万1988円となった。9月に入ってから、「米中貿易戦争いったん休戦に向かうか」との期待が出て、世界的に株高が進んだ。為替市場では、リスクオンの円安が進んだ。

日経平均株価の動き:2018年12月末~2019年9月13日

 上は、過去5年の日経平均の動きを表している。この間、2回「景気停滞」があった。日経平均はそれに反応して動いている。簡単に、2015年以降の流れを振り返る。

(1)2015年末~2016年初に、世界的に景気停滞

 日本も景気後退ぎりぎりまで景気が悪化した。ただし、結果的に景気後退には至らず、2016年後半から世界的に景気が回復した。日本の景気も回復に向かった。

 この景況変化を反映し、日経平均は2015年に「二番天井」をつけて急落し、2016年に「二番底」をつけて急反発した。

(2)2018年末~2019年にかけて世界的に景気悪化

 2018年末から、景気の悪化が鮮明となってきた。世界景気は既に景気停滞期または後退期に入っている可能性が高いと考えている。日経平均は、景況悪化を受けて、2018年に、二番天井つけて急落した。ただし、筆者は2020年4月頃から景気が回復に向かうと予想している。それを反映し、2018年末~2019年夏にかけて日経平均は二番底をつけて反発に向かうと予想している。今は、2019年の景気悪化を織り込む最終局面と判断している。

 日経平均は2018年12月26日に一時1万9000円を割れた後、反発した。そこが、一番底だったと判断している。日経平均は8月26日に2万261円をつけてから、9月に反発している。まだ確信は持てないが、8月の安値が、二番底だった可能性もあると考えている。

最終更新:9/17(火) 10:10
ZDNet Japan

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