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ウィーワークはIPOを先送りの見通し、評価額低下の中-関係者

9/17(火) 8:45配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): シェアオフィス事業を展開する米ウィーワークは評価額の予想が大幅に低下する中で、少なくとも10月まで新規株式公開(IPO)を先送りする公算が大きい。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。協議が非公開であることを理由に匿名を条件に語った。

関係者によると、最終的な決定は下されておらず、時期はなお変更の可能性がある。同社の担当者にコメントを求めたが、回答していない。

事情に詳しい関係者は先に、筆頭株主のソフトバンクグループがウィーワークの事業への懸念が広がる中でIPOの先送りを促していると述べていた。ウィーワークは早ければ今週、投資家説明会を開始する計画だった。

ソフトバンクは直近で1月にウィーワークに投資。同社を470億ドル(現行レートで約5兆900億円)と評価していた。事情に詳しい関係者によると、同社上場の場合、150億ドル程度もしくはそれ以下の評価しか得られないとの見方が最近では強まっていた。

同社の事業は赤字で、IPO先送りの判断は重要な資金調達ルートを少なくとも一時的に選択肢から外すことになる。IPOの成功を条件とした60億ドルの与信枠も脅かしかねない。

ウィーワークのIPO延期の可能性は米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に伝えた。

原題:WeWork Is Said to Likely Delay IPO After Valuation Plummets(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Gillian Tan, Liana Baker, Michelle Davis

最終更新:9/17(火) 11:49
Bloomberg

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