ここから本文です

ムーディーズ、香港の格付け見通し「ネガティブ」に変更-デモ長期化

9/17(火) 9:42配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは16日、香港の発行体格付け「Aa2」の見通しを「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。貿易や金融の拠点としての香港の魅力が抗議活動で損なわれるリスクが高まっていると指摘した。

ムーディーズは抗議活動の継続で政府や政治の有効性が以前の評価時以上に損なわれ、香港の信用力のファンダメンタルズを悪化させかねないと指摘。その上で、政府債務が最小限であることや多額の外貨準備など香港の強固なバッファーを踏まえ、長期発行体格付けとシニア無担保格付けを「Aa2」で据え置いた。

「対立の結果は依然として非常に不透明なままだが、長期化すればするほど、当局からの反応を引き起こすリスクが高まる。そうなれば、中国との制度的連関の強化が浮き彫りになり、香港独自の統治機関や司法機関の予測可能性の低下を意味することになる」とムーディーズは分析した。

原題:Moody’s Changes Outlook on Hong Kong to Negative Over Protests(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Carol Zhong

最終更新:9/17(火) 9:42
Bloomberg

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事