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米議会が警戒、トランプ氏「臨戦態勢」で-サウジ施設攻撃巡る発言

9/17(火) 11:19配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): トランプ米大統領はサウジアラビアの原油生産を半減させた週末の攻撃を受け、米国は「臨戦態勢」にあると16日ツイートし、共和、民主両党は警戒を強めた。アフガニスタンなどからの米軍撤退を公約する同大統領がイランに報復すれば、両党の反発を招くリスクは高い。

大統領はツイート後、ホワイトハウスの大統領執務室でイランが攻撃の首謀者かとの記者団の質問に対し、「現時点では確かにそのように見える」と答え、誰の仕業か「われわれは既にかなり把握している」と語った。

米安全保障当局者は16日午前に会合を持った。ポンペオ国務長官は既にイランを非難。イランは関与を否定し、サウジは直接イランを非難するのは控えている。トランプ大統領はイランとの外交手段は尽きていないとし、ポンペオ長官がサウジに向かうと述べた。    サウジの石油施設への攻撃は米国人が標的になったわけではないほか、両国は防衛協定も結んでいない。そうした状況下で米国がイランに報復攻撃を行う是非を巡り、議員の見解は分かれている。

グラム上院司法委員長(共和)はこの日、トランプ大統領はイランの製油所攻撃を検討すべきだと述べた。一方、ロムニー上院議員(共和)は、米国が直接介入すれば「大きな過ち」を犯すことになると語った。

トランプ大統領は、米国は紛争の準備ができているとしながらも、どんな行動でもサウジが重要な役割を果たす必要があるだろうと述べた。

原題:Trump’s Suggestion of Iran Strike Raises Bipartisan Alarm(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Josh Wingrove, Daniel Flatley

最終更新:9/17(火) 11:19
Bloomberg

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