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BNP、従業員の個人投稿で謝罪-各行が緊迫の香港巡り慎重な対応

9/17(火) 13:34配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 香港を揺るがしている対立に、フランスの銀行BNPパリバが巻き込まれ、従業員個人が行ったメディアアカウントへの投稿について謝罪する羽目になった。

事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べたところによると、中国政府を支持するグループが香港中心部にあるショッピングモールで12日に中国国家などを歌ったことについて行員が自身のフェイスブックに投稿したことを受け、BNPはコメントを出した。

BNPは行員の氏名は明記せず、「従業員に話をし、当該従業員は投稿を削除した。われわれはこの問題に関し直ちに行動した」とウェブサイトで13日説明した。投稿の内容や同行の取った措置には触れていない。

BNPは、従業員の表現の自由を尊重するが、「敬意を欠く」言葉遣いは容認せず、分断をあおるような行動と行為を強く非難すると表明した。16日の取材に対し、同行は13日のコメント以上の説明を控えた。

中国による香港統治強化への反発から抗議行動が続く中で、海外金融機関は香港の情勢緊迫についてより慎重な対応を余儀なくされている。米銀JPモルガン・チェース は香港とマカオ、台湾を個別の国として決して扱わないよう一部従業員に通告した。

英国のHSBCホールディングスやスタンダードチャータードなど大手銀行は先月、香港の混乱に関する沈黙を破り、対立の平和的解決を求めると香港の新聞広告を通じて訴えた。

原題:BNP Apologizes for Employee’s Posting on Hong Kong Protests (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Alfred Liu, Bei Hu

最終更新:9/17(火) 13:34
Bloomberg

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