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最終ゴールのスプリントに挑んだ新城幸也は15位 「シーズン終わりまで駆け抜けたい」

9/18(水) 9:00配信

Cyclist

 スペインで開催された今年最後のグランツール、ブエルタ・ア・エスパーニャに出場した新城幸也(バーレーン・メリダ)は9月15日、大会最終日となる第21ステージを15位でフィニッシュし、総合110位で自身3度目のブエルタ完走を果たした。

 3週間に渡って繰り広げられた熱戦はいよいよフィナーレ。首都マドリードにゴールする最終ステージは、前半は過酷なステージレースを戦い抜いた選手たちの凱旋パレードの様相となるが、後半は首都マドリード市街地で最終ゴールを争うスプリントレースとなる。新城はこのステージ、ゴールスプリントを任されることになった。
 「もう最終日!という感じの今回のブエルタ。スタート前のミーティングでチームにはスプリンターがいないので、逃げに乗るか自分がスプリントする事になった。最終日にこんな緊張感を持って挑んだのは初めてかな?というくらい狙っていった」
 真剣な表情で最終ゴールを狙った新城だったが、ピュアスプリンターの壁は厚く、ゴールスプリントでのトップ10進出はならなかった。

 「残り3kmまでは位置取りも良かったが、最後の最後で後ろになり過ぎてしまって、残り1kmを通過した場所でそのままゴールする事になってしまった」
 一方で新城は自身12度目のグランツール完走を無事果たした。これまで出場したグランツールでは、全て完走を果たしている。新城本人の逃げや上位入賞はならなかったが、チームのための走りに徹し、大会直前にエースが負傷欠場するなど難しい台所事情の中、チームは複数のステージでの上位進出と、リーダージャージのマイヨロホを1日獲得するなど結果を残した。
 「今回は違う形でマドリードの周回を楽しんだ。周回中には日本の国旗や、僕の名前を呼んで応援してくれている声がたくさんいて嬉しかった。結果はすごく良いとは言えないが、最後までやり遂げる事ができて良かった」
 「3週間、応援ありがとうございました!! やはりグランツールは厳しいが、それだけ選手として強くもしてくれる事を改めて感じた。ここまで上がったコンディションでシーズン終わりまで駆け抜けたいと思います」
 新城自身としては、コンディションを上げた状態で大会を終えたことで、これからシーズン終盤の大きなレースへの準備が整ったといえるだろう。
 新城の今後のレース予定は未発表となっているが、10月にはイタリアでのレースを走り、中旬には日本へ帰国する予定だという。

最終更新:9/18(水) 9:21
Cyclist

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