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大学入試英語成績提供システム、全6団体との協定完了

9/18(水) 10:45配信

リセマム

 大学入試センターは2019年9月17日、大学入試英語成績提供システムの運営に関して新たにEducational Testing Serviceとブリティッシュ・カウンシルの2団体と協定書を取り交わしたと発表した。システムに参加する資格・検定試験の実施主体6団体すべてと協定書の締結を終えた。

協定書の締結状況

 大学入試英語成績提供システムは、民間の英語資格・検定試験を活用して、大学入試で英語4技能の評価を支援するために大学入試センターが2020年4月から運営を開始する。受験生は、大学を受験する年度の4~12月に最大2回まで資格・検定試験を受けることができ、大学入試センターが資格・検定試験の成績を集約・管理し、大学へ提供する。

 大学入試英語成績提供システムの成績提供の対象となる資格・検定試験は、6団体22試験。大学入試センターでは、8月30日にケンブリッジ英語検定のケンブリッジ大学英語検定機構、IELTSのIDP:IELTS Australia、GTECのベネッセコーポレーション、9月6日にTEAPや英検を実施する日本英語検定協会と協定書を締結したことを公表している。

 今回、新たに協定書を取り交わしたのは、TOEFLのEducational Testing Service、IELTSのブリティッシュ・カウンシルの2団体。協定書では、試験実施やデータ管理のほか、費用負担、参加取消しの手続きなどについても定めている。

 大学入試センターが公表した協定書の概要によると、費用負担については基盤整備に必要となる費用は大学入試センターが負担し、運用のため恒常的に必要となる費用は大学入試センターと実施主体が共同で負担。実施主体の負担額は、実施主体が大学入試センターに送付した試験の成績1件あたり200円となる。

 今回の協定書締結により、大学入試英語成績提供システムへの参加を取り下げたTOEICの国際ビジネスコミュニケーション協会を除き、参加要件を満たす資格・検定試験の実施主体すべてと協定書の締結が完了したことになる。

《リセマム 奥山直美》

最終更新:9/18(水) 10:45
リセマム

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