ここから本文です

中国による台湾への個人旅行制限、「小三通」ルートで解禁 20日から

9/18(水) 12:46配信

中央社フォーカス台湾

(金門 18日 中央社)中国は20日、台湾の離島と中国大陸を結ぶ渡航ルート「小三通」を利用した個人旅行の申請受付を再開する。金門県政府が発表した。中国の出入境管理当局が16日までに公告したという。同県政府は、小三通への依存度が高い同県の観光業にとってはカンフル剤だと歓迎し、中国人観光客の来訪に期待を示した。

小三通は離島の金門、澎湖、連江3県と中国大陸を航路で結ぶルートで、中国では福州やアモイなど20都市で同ルートを利用した個人旅行が認められていた。だが中国は8月1日、これら20都市を含む47都市で台湾への個人旅行の許可証の発行を停止。これを受けて、金門、澎湖、連江3県の県長が同月中旬、北京を訪れて対台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室の劉結一主任(閣僚)と面会し、3県への規制緩和を訴えるなどしていた。

金門県政府によると、許可証の発行は従来小三通が認められていた20都市全てで再開される。楊鎮ゴ県長は、規制措置は観光業者にとって非常に大きな打撃だったと強調し、これまでの努力が報われたと喜んだ。(ゴ=さんずいに吾)

一方、澎湖県の頼峰偉県長は、中国人観光客は澎湖の主な客層ではないとしつつも、長期的な発展を視野に中国市場を積極的に開拓したいと意欲を示した。

(黄慧敏/編集:塚越西穂)

最終更新:9/18(水) 12:46
中央社フォーカス台湾

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事