ここから本文です

【MotoGP】「優勝を争えたはず」ビニャーレス、謎の“グリップ低下”による失速で3位

9/18(水) 14:30配信

motorsport.com 日本版

 MotoGP第13戦サンマリノGPはヤマハ勢が強力なパフォーマンスを発揮した。マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は開幕戦以来のポールポジションを獲得し、更にレースペースも最も速いライダーだと見込まれていた。

【動画】MotoGP2019 第13戦サンマリノGPハイライト

 しかし決勝レースでビニャーレスは、序盤2周の段階でペースを落とすとファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハ)とマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)に追い抜かれてしまい、一時はトップから2.5秒の差をつけられてしまった。

 ただビニャーレスは9周目以降はペースを取り戻し、3位でチェッカーを受ける頃にはギャップを1.6秒差まで縮めた。

「トラックがとても滑りやすくて、2、3回はフロントを失っていた」と、ビニャーレスは当時の状況を説明している。

「この事がかなり邪魔になって、自分が刻めるであろうペースを失ってしまった」

「それでまたスピードを取り戻して、ギャップを2.5秒から1.4秒まで縮めることができた。かなり満足しているよ。僕らは懸命に取り組んできて、ひとつひとつ組み上げようとしてきたんだ」

 ビニャーレスはレース直後にフリー走行よりグリップが少なかったと話しているが、それについてどう説明したらいいのか迷っているようだ。さらに彼は、そうした問題が無かった場合は優勝争いも可能だったと語った。

「フリー走行よりも少ないグリップでレースを始めることになった。だからライディングスタイルを調整する必要があったんだ」

「それで多少ライディングスタイルを合わせていくと、また速く走れるようになった。だけどウォームアップやフリー走行に比べてかなりのグリップを失っていたんだ」

「これは僕らが取り組まなくちゃいけないことだし、苦戦している点でもある。もしこうしたグリップの低下が無ければ、優勝を争うこともできたと思う」

 そうビニャーレスは語った。だが彼はグリップの低いミサノで好ペースを刻めたことはチームが前進している証拠だと感じているようだ。そしてこうした改善によってこれまでに苦戦してきたトラックでも、より良い結果を出せると考えているという。

「トラクションの部分で少し苦戦していたんだ。ただこの週末は、かなりポジティブな感触だった」

「僕はレース中に違う乗り方を探して試していた。それが機能していたようだ。大事なのは学習を続けること、そして取り組み続けることだ」

「スタートは本当に良くて、2周をリードすることができた。スタートはかなり苦戦してきたけど、改善しつつあるように思える。それから重要だったのは1周目にオーバーテイクすることができたところだね」

Lewis Duncan

最終更新:9/18(水) 14:30
motorsport.com 日本版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事