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「利益のため」 トラック荷台に囲い 不正改造で運送会社社長書類送検

9/18(水) 21:20配信

カナロコ by 神奈川新聞

 高さ制限を超える不正改造を行った大型トラックに積み荷の運送をさせたとして、県警交通捜査課と相模原北署は18日、道交法違反と道路運送車両法違反の疑いで、相模原市緑区の運送会社の男性社長(59)=同区=を書類送検した。

 書類送検容疑は、1月22日、同市中央区の積み込み施設で、所有するトラックの荷台に高さ33センチの開閉式の囲いを取り付け、保安基準に適合しない改造を実施。さらに4月3日~同21日、計8回にわたり、囲いを付けたことで、政令で定める高さ制限3・8メートルを超えた状態のトラックに木材チップを積んで運送するよう運転手に命じた、としている。

 同課によると、1回の積載量を増やし、輸送コストを減らす目的だったとみられる。男性社長は「会社の利益のためにやった」などと供述、容疑を認めている。同社はこうした手口で、約20年にわたり年間約2千万円のコストを削減していたという。

 県警はほかに、同様に不正改造したトラックで積み荷を運送するよう命じたとして、道交法違反容疑で、同社の運行管理者の男性社員(27)=同市緑区=と、関連会社の女性社長(52)=同=も書類送検した。2017年冬に匿名の通報があり、県警が捜査していた。

神奈川新聞社

最終更新:9/18(水) 23:01
カナロコ by 神奈川新聞

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