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ラグビーW杯開幕まで2日 静岡県内のスポーツ用品店、グッズ販売積極 売れ残り懸念

9/18(水) 7:57配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 いよいよ開幕(20日)が目前に迫ったラグビーワールドカップ(W杯)。静岡県内のスポーツ用品店でも世界的ビッグイベントを商機と捉え、積極的に関連商品の販促を進める。ただ、購買者は従来のラグビーファンと流行に敏感な層などに限られ、試合会場となるエコパスタジアム(袋井市)近隣でも「盛り上がりが見通せない」と懸念を示す店舗もある。関係者は日本代表の活躍を願い、さらなる機運の高まりに期待を寄せている。

 店内に足を運ぶと、真っ先にW杯の関連グッズコーナーが目に飛び込んでくる。静岡市清水区の「スポーツショップアラジン清水店」は7月から店舗内2カ所に特設売り場を設けた。日本代表の複製ジャージーのみならず、公式ポロシャツやタオルなども販売。試合日程を示す手作りのボードや代表選手の紹介パネルも並べて、来店客の気分を盛り上げている。

 開幕が近づくにつれ、注目の高まりを感じている取締役の栗田三雄さん(68)は「これほど世界的なイベントは県内ではまれ。子供たちがラグビーに興味を持つきっかけにしたい」と意気込む。

 エコパから程近い袋井市の「スポーピアシラトリ袋井国本店」でも、W杯の日本代表のジャージー約20枚が1カ月あまりで完売した。しかし、店舗全体で力を入れて展開するまでの需要は見込めないという。店長(49)は「(ジャージーは)元々ラグビー好きの人が買っていった印象で、一般市民への浸透はまだまだ。外国人の観戦者が少しでも県内で消費してくるといいのだが」とW杯閉幕後のグッズの売れ残りを心配する。

 顧客がある程度決まっている小規模店の盛り上がりはさらに低い。掛川市の「中央スポーツ店」はW杯の関連グッズを販売しているが、手応えはいまひとつ。関係者がW杯を機にラグビー文化が根付くことを期待している中で、社長の海老江章夫さん(73)は「ラグビーをプレーする環境がもっとあれば、売上も伸びるのでは」と指摘する。

静岡新聞社

最終更新:9/18(水) 7:57
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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