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【楽天】平石監督今季限り…後任に三木2軍監督が最有力

9/19(木) 6:05配信

スポーツ報知

 楽天・平石洋介監督(39)の今季限りでの退任が確実となっていることが18日、分かった。非公表とされていた契約年数が1年であることが判明。チームは現在、3位・ロッテと激しいCS争いを繰り広げているが、現時点で続投要請はなく、逆転でのCS進出を決めても退任となる見通し。後任には三木肇2軍監督(42)が最有力候補に挙がっている。

【写真】岸「チームに貢献もできずに何やってんだろう…」

 松坂世代で初の青年監督が、わずか1年でタクトを置く。最下位に終わった昨年途中の監督代行から昇格した今季は、対話を重視して選手の能力を最大限に引き出し、則本昂、岸の両エースが故障で離脱しながら、ここまで借金は最多でも2。6月中旬には貯金10で首位にも立った。

 だが、関係者によると、石井一久GM(46)は平石監督の采配面に不満を抱いているという。首位と4・5差で迎えた今月3日からのソフトバンク、西武との6連戦は1勝5敗と歯が立たず、逆転優勝が絶望的に。「やっぱり勝負弱い」と評するなど、目標の「常に優勝争いに加われるチーム作り」を託すには物足りなさを覚えたようだ。

 後任には、三木2軍監督が筆頭候補。現役時代はヤクルトで石井GMとともに当時の野村克也監督の薫陶を受け、抜群の野球頭脳を誇る。15年にはヤクルトの作戦兼内野守備走塁コーチとして真中満監督(当時)を支え、14年ぶりのリーグ優勝に貢献。若手だった山田を指導し、3度のトリプルスリーを達成するほどに育て上げるなど育成手腕も高い。石井GMに請われて楽天の2軍監督に転身した今季は、球団初のイースタン制覇が目前だ。

 石井GMは「順位は判断材料にしない。大事にしたいのは野球観。周囲の意見は気にしない」と話している。チームのさらなるレベルアップのために、批判を恐れずに非情な決断を下すことになりそうだ。

 ◆三木 肇(みき・はじめ)1977年4月25日、大阪市生まれ。42歳。上宮高から95年ドラフト1位でヤクルト入団。2008年に日本ハムに移籍し、同年限りで現役引退。09~13年に日本ハムで、14~18年にヤクルトでヘッドコーチなどを歴任。今季から楽天で2軍監督。現役時代の通算成績は359試合に出場し、打率1割9分5厘、2本塁打、14打点。180センチ、75キロ。右投両打。

最終更新:9/19(木) 7:01
スポーツ報知

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