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豊田章男社長が語る“大衆車”カローラに対する想い

9/18(水) 6:05配信

MOTA

カローラスポーツから1年、日本にもっとジャストフィットなカローラがやってきた

トヨタから、12代目となるロングセラーブランド、新型「カローラ」(セダン)と「カローラツーリング」(ワゴン)の2モデルが発表された。

■歴代モデルも勢揃いしたカローラ発表会の模様を画像で見る[フォトギャラリー]

既に先行して2018年6月にはハッチバックモデルの「カローラスポーツ」が発表済み。プラットフォーム(車両の基礎となる車台)を新規開発したカローラスポーツは、発表当時からプレス発表資料などにも「12代目のさきがけ」「新世代ベーシック」と明記されており、セダンやワゴンモデルの展開も暗示されていた。1年以上が過ぎ、晴れて正式発表となったワケだ。

世界共通の新プラットフォームを採用しながら日本専用にサイズを縮小

ただしカローラスポーツは、主に欧州市場に向け設計されたハッチバック「オーリス」の後継モデルであり、ボディサイズも全幅1790mmと、高級セダン「クラウン」の車幅1800mmに迫るワイドボディ。従来型の国内向けカローラ(カローラアクシオ/カローラフィールダー)が車幅1695mmと5ナンバー枠内に留まることを考えたら、いきなり100mm近い拡幅は多くの既存オーナーには受け入れがたいことだろう。

発表会で開発責任者であるトヨタ自動車の上田 泰史 チーフエンジニア(CE)は、新型カローラが『日本にジャストフィットな国内専用パッケージ』であることを強調した。新規開発された世界共通のTNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォームを用いながらも、世界向けモデルに対し国内専用でホイールベースを縮小し車幅を狭め、ドアミラーなどにも工夫を加えた。結果として、小回り性能やドアミラーを畳んだ際の車幅などが、5ナンバーサイズの従来型とほぼ変わらない寸法を保つことが出来たのだ。

豊田章男社長が語る“大衆車”カローラに対する想いとは

ステージのスクリーンでは、マスタードライバー(開発に携わることの出来る高度なドライビングテクニックを持つ者への特別な社内称号)でもあるトヨタ自動車の豊田 章男社長がテストコースで試乗する様子も放映。新型カローラを『ストレスを感じることなく気持ち良く運転出来る』と評した。

またその後のビデオメッセージでは『多くの人に愛されるクルマ(大衆車)だからこそ、絶対に“コモディティ(汎用品)”と言われるような存在にはしたくない』と、カローラに対する特別な想いを語った。

いっぽうで、発表会場に集まった販売店関係者に向け『大衆車とは、街にたくさんあふれるということ』(だから)『たくさん、売ってください』と、ユーモアを交えながらストレートなメッセージが飛び出していた。

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最終更新:9/18(水) 6:05
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