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スクランブリング率(リカバリー率)が高い選手は「小技上手」だけじゃない!もうひとつの長所とは?

9/18(水) 10:17配信

ゴルフネットワーク

 ゴルフ中継を観ていて「スクランブリング」という言葉を聞いたことはありませんか?意味は分かってもあまり気にしたことのない人のために、ゴルフネットワークで中継解説を務めるプロキャディの杉澤伸章さんに詳しく解説していただきました。

スクランブリング率が高い=マネージメントが上手い

 スクランブリングとは『パーオンできなかった時にパーかバーディであがる率』のことを意味し、各選手のキャラクター(特徴)を知る時には、この数値が非常に重要になってきます。

 単純にいえば「スクランブリングが高い=アプローチやパッティングが上手な選手」となるのですが、では何故アプローチ、パットが上手く決まるのかと言うと、それはマネージメントが上手だからです。

 例えば、傾斜が手前から上りのグリーンがあり、右サイドにバンカー、右奥にピンが切ってあった場合、状況にもよりますが、右奥を狙ってしまうと下りのアプローチが残り、難しくなってしまうので、左手前辺りを狙うのがセオリーになってくると思います。

 つまり、アプローチ、パターが上手いだけではなく、「どこにボールを置くかを決めるマネージメントが上手な選手」は、必然とスクランブリング高い選手になってくるのです。

 この数字を上げるためには、どのような技術、練習、組み立てが必要になってくるかを考える必要があり、ゴルフがより深く、面白いものになってくると思います。スクランブリングを大切にしてゴルフをしてみてはいかがでしょうか。


■各ツアーのスクランブリングTOP3(JGTO・LPGAはリカバリー率)

<PGAツアー>
1位 トミー・フリートウッド 67.98%
2位 ウェブ・シンプソン 66.88%
3位 パトリック・キャントレー 66.12%
※2018-19シーズン

<JGTO>
1位 J・チョイ 71.50%
2位 P・マークセン 70.71%
3位 T・ペク 70.32%
※9月15日現在

<LPGA>
1位 申 ジエ 72.11%
2位 鈴木 愛 69.13%
3位 黄 アルム 68.44%
※9月15日現在

最終更新:9/18(水) 10:17
ゴルフネットワーク

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