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静岡市の海岸にクジラ 懸命の救出活動も…

9/18(水) 19:19配信

静岡朝日テレビ

静岡市清水区の海岸にクジラが打ち上げられました。このときクジラは生きていて、懸命の救出活動が行われましたが、海に戻すことはできませんでした。

午前9時半頃、静岡市清水区三保の海岸に「クジラが打ち上がっている」と近所の住民から海上保安部に通報がありました。海保などによりますと、クジラは波打ち際から5メートルのあたりに打ち上げられていて、体長6メートル70センチ、重さ2トンから3トンのアカボウクジラとみられます。クジラは生きていましたが、腹部にえぐられたような10センチくらいの傷があり弱っていて、一刻も早く海に戻す必要がありました。海保や消防などがクジラをブルーシートに乗せ、砂浜をシャベルで掘って救出を試みますが、その重さと干潮の時間帯で徐々に波打ち際が遠ざかり、なかなか海に戻すことができません。集まった子どもたちも声援を送りましたが、時間だけが過ぎていきます。そして、発見からおよそ4時間半、懸命の救助活動もむなしく、クジラは午後2時15分に死んだことが確認されました。

●地元住人
「消防の人があれだけ頑張ってもびくともしない。本当に大きい。助かってくれなかったのが残念」

●東海大学海洋学部海洋生物学科・大泉宏教授
「何年かに1度はこういうことがある。生きて打ちあがるのは割合珍しい。実はここ以外にもう1頭近くで死んで打ちあがっている。きのう打ちあがっている。アカボウクジラは群れで暮らす習性があるので、この個体に何かがあったというよりは群れ全体に何かがあったのかと思う」

最終更新:9/18(水) 19:19
静岡朝日テレビ

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