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世界で解禁相次ぐ『大麻』タイの最新研究事情!日本の今後は?

9/18(水) 15:42配信

MBSニュース

日本では無許可で所持すれば厳しく罰せられる「大麻」。しかし、日本以外の国では大麻を解禁する動きが加速しています。海外で続々…大麻解禁の事情を取材しました。

タイでは医療用大麻が合法化…始まった研究

大阪から飛行機で約6時間。タイでは今年2月、医療用に限定して大麻の使用が法律で可能になりました。現在は実際の運用に向け、安全に大麻を使うための研究が進められているといいます。

「タイのランシット大学にやってまいりました。医療用大麻が解禁という流れを受けまして、こちらの建物の中で大麻が栽培されているということなんです。日本ではもちろん大麻は違法薬物ですから、私も見たことないですし、ドキドキしますね。…見えてきました、こういうものか。」(辻憲太郎MBS解説委員)

タイ・ランシット大学の建物の屋上に並んでいたのは…栽培されている大麻。ガラスで囲まれた部屋の中で育てられているものもあります。

(辻解説委員)「有機大麻栽培と書かれています。」
(女性研究員)「こちらは室内栽培です。このシステムを使うことで、水と空気、肥料を総合的に与えています。その隣では、屋外で有機栽培を行っています。」
(辻解説委員)「いつ研究栽培を始めましたか?」
(女性研究員)「許可が出たのが今年の5月2日です。まだ始めたばかりです。」
(辻解説委員)「薬を作るには、屋外と屋内のどちらがいいかは分かっているんですか?」
(女性研究員)「そこはまだ研究中です。」

(辻解説委員)「鉢植えの横に管が通っていますけれども、自動的に水をやるシステムも研究していると。いかに効率的に大麻を栽培できるかという研究もまさに今始まったばかりなんですね。」

警察が押収した大麻が研究に転用

栽培の他に製品化の研究も行われています。

(男性研究員)「こちらにある大麻をお見せしますね。薬の材料となる大麻です。ランシット大学では40kgの大麻所有が許可されていて、ここから研究者に渡します。」

棚に並べられたいくつもの塊は、一つが1kg。実はこれ、全て警察が押収した大麻で、実験に転用されています。

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最終更新:9/18(水) 15:46
MBSニュース

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