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原英莉花も河本結も。プロは練習グリーンになぜティを差すのか? 臼井麗香のコーチに聞いてみた

9/18(水) 16:32配信

みんなのゴルフダイジェスト

ターゲット意識を高める原英莉花。ストロークを磨く山路晶

今週開催の「デサントレディース東海クラシック」。会場の愛知・新南愛知CCの練習グリーンでは、河本結や原英莉花などが入念に本番へむけての調整を開始。ところで、見渡してみると多くのプロが、ティを差しながらパッティングを行っている。その狙いは何なのか? 東浩子や臼井麗香のコーチでもあるプロゴルファー・大本研太郎に聞いた。

「これはプロアマ関係なく言えることですが、まずは何を意図しているのかを意識できていないと技術の向上にはつながりません」と大本はいう。

「ゴルフはそもそもパッティングに限らず(目標にむけてショットしていく)ターゲットスポーツなので、僕は7つのイメージに分けて考えています。それぞれのテーマにどうイメージを作るのかが大事です」(大本)

大本の言う7項目とは、【1】ターゲット【2】ボール【3】バランス【4】スウィング【5】クラブ【6】音【7】感触。この7項目が上手に連動すれば、必然的に思い通りの転がりが再現できるのだが、どこか1部分でも狂いが生じると、その影響がすぐに転がりに表れるのもまたパッティングの特徴でもあるという。

プロが練習グリーンで様々な場所にティを差してパッティング練習を繰り返すのは、その連動する感覚に違和感を覚え、修正の必要性を感じているからこそだと指摘する。

「プロでもアマチュアでも100人いたら100人課題も違うのがパッティングですが、プロは何となくでも、何かが『ズレているな』というのを感じることができる人が多い。それを自覚すれば、次に何をテーマに練習すれば改善できるかを考えることができます」

ティをどこに差すかによって、自分が抱える違和感を修正しているのだというわけだ。

たとえば、写真Aでパッティング練習する原英莉花はカップの入り口に2本ティを挿している。「転がる方向に何か置く(差す)ということは、ターゲットの方向、またはそこに近い部分に何かしらのイメージ、感覚を出したい」(大本)ということになる。

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最終更新:9/18(水) 18:27
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