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伊藤健太郎「ブルマとかあるけどそこじゃない」現役高校生に主演映画をPR

9/18(水) 11:48配信

TOKYO HEADLINE WEB

 映画『惡の花』の公開直前スペシャルイベントが16日、都内で行われ、俳優の伊藤健太郎と玉城ティナが登場し、現役高校生が抱える悩みに答えた。

伊藤と玉城が、現役高校生の悩みにこたえる

 累計300万部を記録する押見修造の人気コミックを映画化した本作で、鬱屈した青春を送るキャラクターを演じた伊藤と玉城が、思春期真っ只中の現役高校生に「お悩み相談教室」を開催。閉校となった小学校の教室を利用した会場に入ると、伊藤は「こういう場所に立つ日がくるとは、学生時代に考えたことがなかったので新鮮な感じ」、玉城は「(教壇に)立てる人間じゃない」と照れ笑い。

 主人公の春日について伊藤が「中学生役というのもあって、いままでやったことがないようなタイプの作品であり役柄」と語ると、ヒロイン役の玉城も「仲村さんという強烈なキャラクターを私に委ねてくれるのは面白そうだなと思った」と応じる。今回で3回目となる共演について、伊藤は「春日と仲村という関係性において、玉城さんが演じてくれてすごくよかった」と絶賛すると、玉城が「罵倒したり馬乗りになったり、キックもした。伊藤さんだからやりやすかった部分もあって(笑)、全力でいかせてもらいました」と微笑んだ。

 まず最初のお悩みは、大学受験の前に進路を変更した高校3年生。伊藤が「やりたいことにシフトチェンジするなら絶対大丈夫。自分が選んだことに対してプライドを持ってがんばって」、玉城は「誰のための人生かを考えて、やりたいことを貫いたほうがいい。そもそも後悔のない人生はほぼゼロだと思うし、後悔も次の力になったりもする」と力強くエール。高校生本人が映画の美術スタッフを目指していることを明かすと、伊藤は「セットに入るとまず見るのが美術。たとえば自分の部屋のセットに、美術さんが演じるキャラクターのことを考えていろいろ置いてくれる」と、具体的な内容を交えて夢を後押しした。

 やることに追われる日々に息が詰まりそうという悩みには、「やることがなくて悩むよりいい。学生時代にやったことって、思い返すとかけがえのないもの」と玉城が実感を込めて答えると、伊藤は「僕は男女問わず自分の好きな人と会うとリフレッシュできる。やらなきゃいけないことと同じくらい遊びやリフレッシュできる時間を作ると、自分の中で(疲れが)プラマイゼロになる」とアドバイス。洋楽が好きだというその高校生に「なにが好きなの、ロックとか?」と伊藤が身を乗り出すと、答えにくそうに「ポップスのほうが……」と返され、教室は笑いに包まれた。

 次のお悩みは恋愛相談。自分と身長が変わらない男の子に片思い中という女の子に、2人は「いいですね~!」と声を合わせて大興奮。「その男の子にとってすごく魅力的だと思う人だったら、あんまり身長や髪の長さは関係ない。口では言ってても、タイプと付き合う人は違うので、自分が好きって思うんだったら言ったほうがいい」という伊藤に、玉城も「悶々としているくらいだったら言っちゃったほうがいい。結果がどうなるか言わないと分からないし、それ(告白)を経たことで(関係性が)変わるかもしれない」と同調。好みのタイプを問われ、伊藤は「自分自身のことを分かっていて、自信を持って自分を好きでいられる人」、玉城は「仕事に対する姿勢とかですかね」と本音を漏らし、伊藤に「もっとさぁ……リアルすぎるよ」と突っ込まれていた。

 最後に、将来やりたいことが見つからない高校3年生に「やりたいことがない=なんでもやれる。大事なのはちょっと気になったら手を出してみること」という伊藤は、俳優業に対して「少しだけ興味があってやってみたら楽しかった。だからおもしろいなと思ったらやってみればいいし、つまんなかったらやめちゃえばいいし、それを繰り返してやりたいことや好きなことを見つけてくんじゃないかと思う」と持論。玉城も「一生の仕事を18歳で決められるかといったらそうじゃないし、自分も10年後になにをしているか断言できない。いまはいろいろな仕事ができる時代になってきたと思うから、ちょっとやってみて真剣に取り組めることが見つかったらいいですね」と笑顔を見せた。

 現役高校生の悩みに触れた感想を、伊藤は「生の声を直接やり取りできるタイミングってなかなかないので、いろいろ刺激をもらえた」、玉城は「改めて自分の考えを見直せました。時間が解決することもたくさんあるので、目の前のことを真剣にやっていけば道は開けると思う」と述べた。映画について玉城が「思春期を生き抜こうとする作品だし、いま真っ只中の皆さんが受け止める部分があると思うのでぜひみんなで観て欲しい」とPRすると、伊藤は「時代が違ったりしても、思春期に感じることって同じなんだと思ってもらえる」としたうえで、数少ない男子高校生の参加者に対し「ここにきてくれた3人はめちゃくちゃ春日に感情移入できると思う。ブルマ盗むとか穿くとかあるけどそこじゃなくて(笑)、根っこの部分で思春期の時に抱えている葛藤やモヤモヤに共感してもらえる」と太鼓判を押した。

 映画『惡の華』は9月27日より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国でロードショー。

最終更新:9/18(水) 11:48
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