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親の介護や自分の老後のこと。早めに親子で話し合い、将来に備えよう

9/18(水) 8:40配信

ファイナンシャルフィールド

アクサ生命が、「介護に関する親と子の意識調査2019」をニュースリリースしました。その中で、40・50代が今年のお盆の帰省で親と話したいこととして、「親の体調、健康」が60.5%とダントツだったのは興味深い数字でした。

今年のお盆には、すでに、久しぶりに会う親と真面目に話をしてきた方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、この意識調査から見る親の介護について検証してみたいと思います。

介護と就労は同時に起こるからこそ

想定される介護の期間は、父親で14年、母親で12年だそうですが、親の介護経験がない40・50代が予想する親の介護開始年齢は84歳で、自分が何歳まで働きたいかという就労希望年齢は67歳だそうです。この数字、リアルに感じた方も多いのではないでしょうか?

今は、60歳定年で退職し、ゆっくり老後を過ごすことはありえない時代です。「お金、足りるかな?」と心配するくらいであれば、できるだけ長く働き、就労と介護を両立していくというのが、今後のライフプランの大多数を占めるのでしょう。

この調査結果で、もう一点注目したのが介護の場所です。子ども世代が介護の場所だと思っているのは「介護施設」ですが、60・70代の親が介護して欲しいと思っているのは「自宅」です。

同時に、「もし、介護施設を提案されたら?」という質問もされていますが、愛着のある自宅から離れることに抵抗を感じながらも、子ども達への負担を考えるとやむをえないという回答が得られています。

施設か自宅の選択は親の意向を確認してから動くとなると、早めの準備が必要です。なかなか親が決められないのであれば、自宅の介護がいくらくらいかかるのか、そして、施設ならどれくらいかかるのか、参考に提案してみるのもいいでしょう。生命保険文化センターのホームページ(※1)が参考になります。

公的介護保険を使うと自己負担は軽減されますが、自宅で最後までということを想定すると、自宅の改修費用などが追加で必要になることがわかります。いずれにしても、親子でも、わかっているようでわからないことは多いはずです。

最後まで自宅で過ごしたいと思っていても、どうしようもなくなれば施設でも良いのか、施設でも、習字や絵手紙、カラオケなどさまざまなレクリエーションがあれば楽しめるのか、「嫌なら何が嫌なのか」「好きならどんなところが好きなのか」を言葉でしっかりと伝えあうことが大事なのです。

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最終更新:9/18(水) 8:40
ファイナンシャルフィールド

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