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インドネシアの森林火災、オランウータンが煙で呼吸器感染症に

9/18(水) 11:55配信

ロイター

インドネシアで発生している森林火災の煙で、数十頭のオランウータンが呼吸器感染症を起こしている。獣医師によると、咳やくしゃみ、インフルエンザの症状が確認されているという。

<字幕本編>
一見健康に見えるかもしれないが、森林火災による煙に覆われたインドネシアの多くの地域で、オランウータンは苦しんでいる。
獣医師のフィエット・ハユ氏はこう話す。
「煙が2カ月近く出ているため、オランウータンは、特に若い個体を中心に、くしゃみ、咳、インフルエンザの症状が確認される呼吸器感染症にかかり始めている」
何十頭もの動物が影響を受けており、当局が介入して空気のきれいな施設に移している。
中部カリマンタン州の州都パランカ・ラヤの大気汚染指数は何日も、「危険」レベル。学校は今週閉鎖を余儀なくされ、何千人もの人々が呼吸器感染症にかかっている。
インドネシアや近隣諸国では、木材やパーム油農園のため、森林で野焼きが行われ、煙に悩まされている。
今年の状態は、エルニーニョ現象の天候パターンにより長期の干ばつが起きたため、2015年以来最悪だった。
最も打撃を受けたのは、オランウータンのような森林の動物だ。森が安全になり完全に回復したら、森に戻される見通しだ。

最終更新:9/18(水) 11:55
ロイター

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