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子供が嫌がるからチャイルドシートしない?ジェットコースターに乗せる時でも同じことできますか?

9/18(水) 14:30配信

MOTA

チャイルドシートの装着は、基本中の基本!

夏休みが終わっても、まだまだレジャーシーズンは終わらない。9月・10月には連休があり、暑さもやわらいで美味しい農作物も実りの時期と、レジャーを楽しむにはむしろうってつけのシーズンを迎えている。子どもたちにせがまれて、ぶどう狩りなどに出かけるファミリーも多いことだろう。 そこで今回はいま一度、子どもを乗せてドライブする時の基本中の基本、チャイルドシートの重要性について一緒に考えて欲しいと思う。

■この笑顔を、この寝顔をあなたは危険にさらせますか(画像22枚)

想像していますか?それは大惨事につながる行為ですよ

夏の間、前を走る車内で子どもがウロウロと歩くシルエットがみられたり、運転席と助手席の間から子どもが顔を覗かせたまま走っているミニバンなどを見かけ、胸が痛んだ。あの瞬間もし、後ろから追突されたり、何か障害物があって急ブレーキを踏んだりしたら、あの子どもは吹き飛ばされてフロントガラスに激突し、大怪我を負ったことだろう。最悪の場合はガラスを突き破って車外に放り出され、ほかのクルマに轢かれるなどの大惨事になっていたかもしれない。

大人にはシートベルト、子どもにはチャイルドシートが命を守る

「スピードを出していなければ大丈夫だろう」などという考えは甘い。

AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)のトレーニングでは、大人が赤ちゃんを抱っこしたまま後席に座り、10km/hの低速で走るクルマが急ブレーキを踏んだらどうなるかを体験してもらうコーナーがあるが、ほぼ全員がブレーキの衝撃で赤ちゃんを落としたり、放り出してしまう。もちろん赤ちゃんはダミー人形を使用しているが、皆一様に「もし人形ではなく本当に自分の子どもだったら」と考えてゾッとした表情をしている。

これが40km/hの速度になると、壁などに衝突したときには体重の約30倍の衝撃が発生する。体重60kgの大人なら約1.8t、体重10kgの子どもでも約300kgだ。これではとても自分の腕の力で支えられるはずがないことは明白。吹き飛ばされてフロントガラスを突き破る、という状況もあり得ると想像できるのではないだろうか。

だからこそ、大人にはシートベルト、子どもにはそれに代わるチャイルドシートが命を守る重要な役目を果たすことになる。にもかかわらず、チャイルドシート使用率は未だ66.2%にとどまっている(警察庁・JAF合同調査/2018年)。6歳未満の子どもには道路交通法でチャイルドシートの着用が義務付けられているが、年齢層別では1歳未満が84.4%と高いものの、1歳を過ぎると4歳までが67.9%と急落し、5歳では44.1%とさらに下がる。

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最終更新:9/18(水) 15:22
MOTA

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