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出産手当金や出産育児一時金ってどれくらいもらえるの?手続きの方法や注意点とは?

9/18(水) 19:40配信

ファイナンシャルフィールド

日常生活においてなくてはならない健康保険制度。国民(健康保険加入者)が罹患、負傷、出産、死亡した際に必要な保険給付、つまり医療費を補助してくれるありがたい制度ですが、具体的にその内容はどういったものなのでしょうか?

多くの人が知っている健康保険は、医療機関での病気やけがの治療、薬局での薬の処方の際に、その料金の多くは健康保険から支払われ自己負担分は3割(高齢者や小学生入学前の児童は2割)だけというものではないでしょうか?

実はこの健康保険制度にはそれ以外にもいろいろな給付(サービス)があります。今回はその中の一つである出産にかかわる給付(出産手当金、出産育児一時金)を紹介します。

1.出産手当金

被保険者が出産予定日以前42日から出産日の翌日以降56日(多胎妊娠の場合は98日)に出産のため休業した場合、会社から給与を受けることができないとき、または給与が減額されたときに支給されます。

支給額は1日当たり平均給与の3分の2(過去12ヶ月間の標準報酬月額より算出)で、一部給与を支給されている場合はその額が3分の2より少なければ差額が支給されます。支給要件は以下になります。

(1)健康保険の被保険者であること
(2)上記の期間(出産予定日以前42日から出産日の翌日以降56日までの間)労務に服さないこと

また、出産を機に退職しようとする場合も、一定の要件を満たせば退職後も継続して受給することができます。(「4.退職後の継続給付における注意点」参照)

2.出産育児一時金(および家族出産育児一時金)

被保険者および家族(被扶養者)が出産(ただし妊娠85日以上経過した場合のみ)したときに支給されます。金額は一児につき40.4万円です(産科医療費補償制度加入の医療機関で出産の場合は42万円)。支給要件については、被保険者であれば特にありません。(家族出産育児一時金については被保険者の被扶養者であれば受給可)

また、退職後の継続給付として出産前に退職しても、一定の要件を満たせば退職後6ヶ月以内の出産でも受給することができます。

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最終更新:9/18(水) 19:40
ファイナンシャルフィールド

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