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希少な日本車ホットハッチ スズキ「スイフトスポーツ」4代の歴史を見る

9/18(水) 16:10配信

くるまのニュース

軽量コンパクトボディにハイパワーエンジンで注目されたスイフトスポーツ

 スズキ「スイフトスポーツ」は、2003年の初代登場から現在まで、4世代16年もの歴史があります。

貴重な日本車ホットハッチモデル! 歴代「スイフトスポーツ」を画像で見る(16枚)

 日本車ホットハッチ、スイフトスポーツ4代を振り返ります。

●JWRC参戦マシンのデチューン版といえる初代「スイスポ」

 スズキのコンパクトハッチバックである「スイフト」のホットバージョン「スイフトスポーツ」(HT81S型)は、ベースとなったスイフトのマイナーチェンジとあわせて、2003年6月に登場しました。

 ベースは国内には存在しない欧州向けスイフトのボディを架装。剛性面で有利な専用の3ドアハッチバックは、専用ストラットタワーバーを装着し、スポーツ走行にも対応できる高いボディ剛性を獲得していました。

 ボディサイズは全長3620mm×全幅1650mm×全高1525mmで、標準のスイフトに比べ全幅を50mm拡幅し、全高をマイナス15mmローダウンしたことで、ベース車とかなり異なるスポーティな雰囲気を持っていました。

 このスイフトスポーツは、ジュニア世界ラリー選手権(JWRC)に参戦する車両(イグニススーパー1600)にならって作ったモデルでした。

 搭載したパワーユニットはM15A型の1.5リッター直列4気筒DOHCで、JWRC参戦マシーンの1.6リッターユニットのデチューンバージョンだといいます。

 それでも圧縮比アップや鍛造アルミ製ピストンの採用、新たに開発したインテークマニホールド(樹脂製)の採用などで、最高出力115馬力、最大トルク143Nmを発揮。

 930kgという軽い車重に、クロスレシオとした5速MTと組み合わせて、吹き上がりがシャープな回転フィールは高評価を得ました。

 そのほかリアブレーキをディスク化、さらに専用デザインのレカロ製シートを標準装備しながら、きわめてお買い得な119万円(消費税含まず)としていました。

 なお、イグニススーパー1600は、JWRCにおいて一時は上位を占め、そのボディカラーから「イエローバレット(黄色い弾丸)」という異名を得ます。

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最終更新:9/18(水) 18:10
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