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高校生就活解禁で採用試験が本格化 佐賀県内企業、働き手確保に腐心

9/18(水) 9:00配信

佐賀新聞

 来春卒業予定の高校生の採用活動が16日解禁され、佐賀県内でも採用試験が本格化してきた。県内企業では幅広い業種で慢性的な人手不足が続く中、学校訪問の時期を早めて就職担当教員にアピールしたり、働き方改革を進めたりするなど、働き手の確保に腐心する。

 自動車用照明機器製造・販売の「小糸九州」(瀧川修已社長、佐賀市久保泉町)は17日、一般常識の筆記試験と面接を実施。20人程度の採用予定に対し、佐賀市や神埼市、多久市の高校などから22人(男性15人、女性7人)が受験した。

 ここ数年は20人以上を採用しているが「工業系だけでは難しく、商業系の高校にも依頼し、採用してから育てている」という。育休や有給休暇を取りやすくするなど、働き方改革にも力を入れる。瀧川社長は「物づくりの会社なので、最終的には人」と話し、会社の魅力が伝わる方策を模索しながら採用活動を続ける。

 佐賀労働局によると、県内のハローワークが7月末までに受け付けた来春の高卒予定者の求人数は前年同期から0・6%増加。求人倍率は前年同期と同じく過去最高の1・67倍となっている。

 2019年3月卒業の県内高卒者の就職内定率は99・6%で、過去最高だった。

最終更新:9/18(水) 9:00
佐賀新聞

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