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<佐賀豪雨>災害ごみ2万1000トン超 激甚指定の3市町試算

9/18(水) 9:51配信

佐賀新聞

 8月の記録的豪雨被害で激甚災害に指定される見込みとなった武雄、多久、杵島郡大町の3市町が、被災後2週間で発生した災害ごみの総量について2万1千トンを超えたと試算していることが17日、分かった。武雄市では既に年間の排出総量を大幅に上回る。3市町は同日、麻生太郎財務相を訪ね、財政支援を求める緊急要望書を提出した。

 武雄市の小松政市長によると、同市で発生した災害ごみは1万8千トン。市の1年間のごみ排出量は1万3千トンで、この2週間で排出された災害ごみだけで年間総量を上回る規模に膨らんでいるという。要望書では、流出した油も含まれるため、処理の長期化と費用増大が懸念されるとも言及している。

 小松市長、横尾俊彦多久市長、水川一哉大町町長らが麻生氏に面会し、各市町の被災状況を写真で示しながら具体的に説明した。3市町は商工業被害についても150億円超と試算、「復興には多大な経費と時間を要する」としている。

 麻生氏はうなずきながら説明を聞き、「しっかり対応する」などと応じた。

 要望書は災害ごみに関する財政支援のほか、被災者の生活支援や商工業者への経営支援、油流出対策の徹底など6点を求めている。

 3市町は、18日にも武田良太防災担当相、小泉進次郎環境相と面会し、要望書を提出する。

最終更新:9/18(水) 9:51
佐賀新聞

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