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7月の米国債保有残高、日本が外国勢で首位-中国との差拡大

9/18(水) 5:54配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 日本の米国債保有残高は7月に2年余りぶりの高水準に達し、外国勢首位を維持した。中国の保有はやや減少した。

米財務省の17日の発表によると、日本の保有残高は、約79億ドル増加して1兆1300億ドル(約122兆円)。ブルームバーグの集計データによると、日本としては2016年10月以来の高水準。

日本は今年6月に外国勢の保有残高で中国を抜き、17年5月以来の首位となった。

中国の7月の保有残高は前月比で22億ドル減少し1兆1100億ドルと、外国勢で2番目の規模だった。

外国勢全体の米国債保有は6兆6300億ドルと、前月の6兆6400億ドルから減少した。ベルギーとサウジアラビア、台湾の保有は前月比で増えた。

日本の米国証券保有がここ1年に増加傾向にある背景には、マイナス利回り債券の世界的増加がある。マイナス利回り債券は7月末に総額14兆ドル余りに上り、利回りが先進国屈指の高さの米国債が海外投資家にとって一段と魅力ある投資先となっている。

指標の米10年国債利回りはここ数カ月で数年ぶりの低水準を付けたが、日本の10年国債利回りは現在マイナス0.15%にとどまる。

原題:Japan Widens Lead Over China as Top Foreign Holder of Treasuries

Japan Widens Lead as Top Foreign Holder of Treasuries: Chart(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Sarah McGregor, Katherine Greifeld

最終更新:9/18(水) 7:40
Bloomberg

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