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ファーウェイ、開発者集めで15億ドル投入へ-5G技術外販も再提案

9/18(水) 15:53配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)の胡厚崑副会長は18日、ソフトウエア開発者集めで15億ドル(約1620億円)を投じる方針を表明した。米政府がファーウェイに対する監視を強める中、世界中から開発者を確保する。次世代通信規格である第5世代(5G)技術のランセンス販売もあらためて提案した。

胡副会長は上海で開いた年次会議で、今後5年にわたり開発者プログラムへの投資強化を目指すと説明。同社のスマートフォンに不可欠だったグーグル製ソフトなどへのアクセスを失う恐れがあり、対応を急ぐ。

トランプ政権はファーウェイへの事実上の禁輸措置を発動し、スパイ活動で中国政府を支援しているとして同盟国にも同社との関係を断つよう呼び掛けている。これを受け、ファーウェイは安全保障上の抜け穴はないと証明するため5G技術をランセンス販売する案を示した。

胡副会長は上海で記者団に、「ファーウェイの5Gソリューションを巡る懸念は強い。こうした懸念には根拠がないとわれわれは考えている」と説明。「商業的な方法を通じ、5G技術を入手することを認めることで不安が和らぐだろう」と述べた。

5Gの外販については創業者の任正非氏が先に表明していた。胡副会長によると、ファーウェイはこれまでに5G構築を巡り世界で60余りの商用契約を結んだ。

同副会長は開発者プログラムについて、「今回の取り組みは既に始まっており、非常に良い反応を得ている」と説明。「われわれはこの戦略を実行し、より多くのパートナーが仲間入りしてくれることを期待している」と述べた。最終的にパートナー開発者の基盤を500万人に広げる考えだ。

原題:China’s Huawei Woos Tech World With $1.5 Billion and 5G Secrets(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Bloomberg News

最終更新:9/18(水) 15:53
Bloomberg

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