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台湾の映画賞「金馬奨」、香港監督が審査委員長辞退=中国介入指摘する声も

9/19(木) 19:13配信

中央社フォーカス台湾

(台北 19日 中央社)台湾で11月に開かれる映画賞「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)の実行委員会は19日、香港人監督、ジョニー・トー(杜琪峰)氏が審査団主席(審査委員長)を辞退したと発表した。理由については、映画の出資者との契約の関係だとしている。

中華圏で最も名誉ある映画賞の一つに数えられている同賞。例年は中国映画も多数出品されていたが、先月、中国の作品や関係者の参加を見合わせると中国当局により発表された。対台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は今月11日、これについて「責任は民進党当局と台湾独立勢力にある」と述べていた。

トー氏の辞退については、中国当局の介入を指摘する声が上がっており、これについて同委員会は、「現時点で回答できるのは、発表の通りだ」とするにとどめた。

トー氏の辞退を受け、審査委員長には台湾人監督のワン・トン(王童)氏が就任。金馬奨での受賞歴多数で、今年、同賞名誉賞を受賞した。

(洪健倫/編集:楊千慧)

最終更新:9/19(木) 19:13
中央社フォーカス台湾

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