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西武M8で2年連続Vなら…立役者たちの年俸更改は波乱必至

9/19(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 交渉難航は1人や2人では済まないだろう。

 首位西武は2位ソフトバンクと1ゲーム差も、すでにマジック8が点灯。選手は連覇に燃えている。

 優勝が決まれば「立役者」は多数いる。森(24)の打率はオリックス吉田に8厘差の・339でリーグトップ。42本塁打の山川(27)も2年連続のキングが濃厚だ。その山川を5打点上回る中村(36=120打点)も、2冠(本塁打、打点)に輝いた15年以来のタイトルを取りそうだ。V2を果たし、打撃3冠も西武勢が独占なら年俸更改は激しい攻防戦が展開されそうだ。

 ある西武OBが言う。

「西武は毎試合に出場する野手に対しては、金払いがいい。あくまでも選手目線での話になるが、今季年俸8000万円の森が首位打者のタイトルを取れば2億円に乗るか、乗らないか。昨年の契約更改で1億円を超えた山川も、2冠達成なら2億円以上は欲しいでしょう。中村にしても4年最大20億円の契約が切れた17年オフに4億1000万円から2億8000万円にダウン。昨オフは海外FA権の行使残留で、更なるダウンを食い止めた。今季は史上4人目となる3度目のシーズン120打点も達成。今もチーム一の人気者で、関連グッズの売り上げもいい。それらを交渉材料に加え、再び4億円を狙うと思う」

 オフを楽しみにしているのは、この3人だけではない。

 金子侑(29=今季年俸5700万円)の39盗塁も現在リーグ最多。2度目のタイトル取りもある。

「今も打撃は物足りなさがあるものの(・251)、走塁と守備の貢献度は高い。1億円の大台は頭にあるはずです」(前出のOB)

 3年目の源田(26=同8000万円)も忘れてはならない。開幕直後の死球で右手首を痛め、連続フルイニング出場の記録は途切れたが、リーグ最低防御率の弱体投手陣は源田の守備に何度も助けられてきた。優勝すれば「陰のMVPと言っても過言ではない」と評価する声も多い。源田は昨年が約4000万円増。今オフはそれ以上を要求するのは必至だろう。

 3年連続4度目の最多安打が堅い秋山(31=同2億3500万円)はこのオフ、FA権を行使してメジャー挑戦するともいわれている。退団なら戦力的には大きな損失となるが、資金の面では助かるに違いない。

最終更新:9/19(木) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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