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米交渉「やりづらくなる」 防衛相、市民の本部港使用阻止で苦言

9/19(木) 12:24配信

琉球新報

 【東京】河野太郎防衛相は18日の報道各社のインタビューで、米軍が伊江島での訓練のため通告していた本部港(本部町)での救助ボート使用が市民の抗議によりかなわなかったことについて「こういう結果になってしまうと、次から非常に(米側との)交渉はやりづらくなる」と苦言を呈した。

 河野氏は、悪天候などを理由に嘉手納基地内で行われていたパラシュート降下訓練を日米合意通り伊江島で実施するよう、自身が外相時代に米側に対応を求め救助ボートが導入された経緯を説明。「せっかく伊江島での訓練確保のために調達した船が使えないという状況になってしまったのは、少し地元の思いと食い違っているのではないか」と述べ、「評価すべきところはきちんと評価していただきたいと思う」と付け加えた。

 一方、名護市辺野古の新基地建設に伴う軟弱地盤を巡って、防衛省が今後必要となる県への計画変更を申請する時期については「できるだけ早いタイミングで、という以外今はないと思う」と語った。辺野古の工事の事業費や工期が示されていないことに関しては「きちんと申し上げられるようになったときには、きちんとお示しをしたい」と述べるにとどめた。

琉球新報社

最終更新:9/19(木) 12:24
琉球新報

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