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ロバート・クビサ、今季限りでのウイリアムズF1離脱を決断。「少しでも喜びを取り戻せるように」

9/19(木) 22:29配信

motorsport.com 日本版

 ロバート・クビサは、F1シンガポールGPの前日に行われた記者会見で、今季限りでウイリアムズを離れることになった。

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 クビサは今季、8年間のブランクを経てF1に復帰。これまでチーム唯一のポイント(ドイツGPでの10位)を獲得している。しかし本来の速さを発揮することはできず、予選ではチームメイトのジョージ・ラッセルに差をつけられてる状態だ。

 シンガポールGPの前に行われた記者会見に出席したクビサは、今季限りでウイリアムズを離れることが、自身の決断であると発言。これは将来に向け「お互いの機会を評価するため」だとしている。

 クビサ離脱後、ウイリアムズに加入する最有力のドライバーは、現在ウイリアムズでサードドライバーを務め、FIA F2に参戦中のニコラス・ラティフィであるものと見られる。

 来季もF1を続けたいと思っていたのかと尋ねられたクビサは、満足感を得られる何かをしたいと、自身の想いを明らかにした。

「僕はいつも、多くのエネルギーを使い、その回復のために多くの時間を費やすと語ってきた。F1に参戦を初めてから、ここでずっと戦い続けたいと思っていた。そして今年は、F1を続けられるようにすることが目標になると言ってきた。でも、全てを犠牲にすることはできない。レースでの喜びを少しでも取り戻せるようにするためには、まずなんとかしなければいけないと思う」

「もちろん、今シーズンはパフォーマンスの面では非常に厳しいものだった。しかしそれと同時に、大変な努力が必要だった。特に僕らの(チームの)ように難しい状況にある時、長いブランクを経てF1に戻るのは、簡単なことじゃない」

「それでも僕は、チームがこの機会を与えてくれたことに感謝しなければいけないし、将来どうなっていくのかを見届けなきゃいけない」

 この会見と同時に、ウイリアムズがプレスリリースを発表。チーム副代表のクレア・ウイリアムズは、クビサの決断を尊重したと語った。

「ロバートのこれまでの努力に感謝したいと思います。そして、2019年シーズン限りでチームを去るという彼の決断を尊重します。ロバートは、当初はリザーブ&開発ドライバーとして、そしてその後には2019年のレースドライバーとして、チームにとっては重要なメンバーです」

「困難な数シーズンだったにも関わらず、彼が努力を続けてくれたことに感謝します。そして、彼の将来の努力が報われることを願っています」

Adam Cooper

最終更新:9/19(木) 22:29
motorsport.com 日本版

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