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ヤンキース傘下3A・加藤豪将 メジャーへ「あと少しだという実感もあるので楽しみ」

9/19(木) 16:33配信

東スポWeb

【核心直撃】2013年の大リーグのドラフトでヤンキースは2巡目全体66番目で米国生まれの日本人内野手を指名して話題になった。傘下3Aスクラントンの加藤豪将(ごうすけ)内野手(24)だ。ルーキーリーグからスタートし、着実にステップアップ。ドラフト指名から初の日本人メジャーリーガー誕生の快挙にあと一歩に迫った。3Aでの現状、メジャー昇格に何が必要か。そして同じ1994年生まれのエンゼルスの大谷翔平投手(25)をどう見ているか。直撃した。

 ――プロ6年目。メジャーまで、あと一歩だ。次の壁は高いと感じるか

 加藤 壁というか、やっとここまで来られたという感じです。結構いいシーズンもあったが、悪いシーズンもあったので、やっと3Aまで来られた。それと一緒に、あと少しだという実感もあるので楽しみ。

 ――メジャーでプレーする準備は整っているように見える。あとは何が必要か

 加藤 そうですね。まずは運とチャンスですね。自分だけじゃなくて、(3Aの選手は)みんなそういう感じで待っているので。準備は、みんなできていると思います。

 ――心掛けていることは

 加藤 やっぱりコンスタントにやることですね。毎日毎日、体(の状態など)は変わるんですけど、できるだけ同じ打撃、同じ守備をしたい。それだけです。

 ――今年は内野を全部と外野も守った

 加藤 そうですね。外野も2試合やりました。やっぱり、これからメジャーに行くのはユーティリティータイプが求められているので、あとは自分のアスレティシズム(総合的な身体能力)をちゃんと使ってくれているので、それは楽しいです。

 ――瞬発力やスピードに変化はあるか

 加藤 まだまだ伸びているので、毎年毎年、レベルアップしていると思います。まだピークには行っていないという感じなので、そこまで頑張りたい。(伸びていなかったら)つらいですけど、まだまだチャンスはあると思います。

 ――リカバリーは日々、できたか

 加藤 はい、できています。今年も長いバス移動があって、15時間とか。まあ、大変です。寝るだけです。寝て、次の日をしっかり体を整えて。

 ――今後について

 加藤 今年は(オフに)FAなので、そこで新しいチャンスが来ると思います。

 ――エンゼルスの大谷翔平投手は意識するか

 加藤 同じMLB(の組織)でやっている日本人として、すごいと思います。打席はよく見ています。シーズン中も対戦する投手をiPadで見ていたら、大谷と対戦していたんですよね。

 ――対戦相手にもよるが、大谷はシフトを極端に敷かれることが多い

 加藤(守備のシフトの対応が)フライボールは逆方向で、ゴロはプルサイドっていうのは普通だと思うんですけど、やっぱり逆方向にホームランが打てるってのは、すごいこと。あと、ブラッド・ミラー(内野手=フィリーズ)が(スクラントンに今年4~6月に)いたときに、(ヤンキースの)ジャッジと(レイズにいた18年に見た)大谷のBP(打撃練習)を比べて、ジャッジよりも大谷のほうが、すごいBPをするって言っていた。みんな、そんなことはないでしょって言っていたんですけど、多分そうなんじゃないかなと。

【加藤のキャリア】2013年にルーキーリーグからプロ生活をスタートさせた加藤は17年にA+、18年に2Aと順調にキャリアアップし、今季は初めて3Aで開幕を迎えた。序盤は本塁打を量産して主軸で活躍したが、5月中盤から不調になり、以降は2Aと3Aを行き来した。それでも、夏場に調子を取り戻し、最終的には3Aスクラントンのポストシーズン進出に大きく貢献した。

 今季の成績は、2Aでは30試合に出場し、打率2割3分7厘、0本塁打、7打点。3Aでは83試合に出場し、打率2割7分9厘、11本塁打、39打点。4日(日本時間5日)に行われたレイズ傘下ブルズとのプレーオフ第1戦では本塁打を含む2長打を放ち、来季のメジャー昇格を猛アピールした。

最終更新:9/19(木) 16:37
東スポWeb

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