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米MMF資産残高、09年以来の高水準から減少=iマネーネット

9/19(木) 12:35配信

ロイター

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米投資信託情報会社iマネーネットが18日発表した「マネー・ファンド・リポート」によると、米国のマネー・マーケット・ファンド(MMF)の資産残高は、2009年10月以来の高水準から減少した。

企業が納税に必要な資金を引き出したほか、投資家も購入した債券の決済で資金が必要となった。

MMF資産は17日までの1週間で205億5000万ドル減少し、3兆3350億ドルとなった。

アナリストによると、今週は資金需要が高まり、短期金融市場が混乱。17日には一部の金利が10%まで上昇した。これを受けて、米連邦準備理事会(FRB)は銀行システムに1000億ドル以上の資金を供給した。

こうした動きを背景に年初からのMMF資産の増加幅は約3650億ドルに縮小した。

投資家は、米中貿易摩擦や世界経済の減速に対する懸念を背景にMMFの購入を増やしていた。

またMMFの金利は一部の国債利回りを上回っている。ただ、FRBは18日、予想通り25ベーシスポイント(bp)の利下げを決定しており、こうした状況は変わる公算が大きい。

課税MMF資産は194億5000万ドル減の3兆2010億ドル。非課税MMF資産は11億ドル減の1339億7000万ドル。

課税MMFの7日間平均利回りは平均1.87%で、前週の1.75%から上昇。加重平均満期は2日伸びて34日となった。

非課税地方債MMFの7日間平均利回りは平均0.92%で、前週の0.90%から上昇。加重平均満期は1日伸びて35日となった。

最終更新:9/19(木) 22:43
ロイター

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