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米上院議員、サウジとの原発建設協議打ち切りを政府に要請

9/19(木) 13:08配信

ロイター

[ワシントン 18日 ロイター] - 米上院民主党のエドワード・マーキー議員とジェフ・マークリー議員は18日、ポンペオ国務長官とペリー・エネルギー長官に書簡を送り、サウジアラビアと進めている原発建設計画を巡る協議を打ち切るよう求めた。ロイターが書簡の内容を確認した。両議員は上院外交委員会のメンバー。

ペリー長官は17日、ウィーンで開かれた原子力関連の会合で記者団に対して、米国によるサウジへの原子力技術の供与はサウジが国連機関による強制的な抜き打ち検査に合意した場合に限ると述べた。

しかしサウジは、ウランの濃縮・再処理の放棄を義務付ける、核不拡散のための厳しい基準(ゴールドスタンダード)の受け入れを拒否。サウジの事実上の最高権力者であるムハンマド皇太子は昨年、サウジは核兵器を望んではいないが、宿敵であるイランが核兵器を開発すればサウジも開発を目指すと述べた。

マーキー氏とマークリー氏はサウジがゴールドスタンダードの合意を渋っている状況に懸念を示している。書簡では「サウジとの原子力技術の共有、特に適切な軍事転用防止措置のない共有は、ムハンマド皇太子の核兵器構想の実現に欠かせない手段をサウジ政府に与えることになる」と訴えた。

最終更新:9/19(木) 13:08
ロイター

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