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ヤンキースの7年ぶりVお預け 田中きょう先発で決めるか

9/20(金) 3:03配信

スポーツ報知

◆ヤンキース2―3エンゼルス(18日=ニューヨーク、ヤンキー・スタジアム)

  ア・リーグ東地区優勝にマジック1としていたヤンキースは18日(日本時間19日)、本拠地でのエンゼルス戦で2―3で敗れ、同日、レイズが敵地でのドジャーズ戦に競り勝ったため、7年ぶりの地区優勝はお預け。19日(同20日)同カード最終戦に先発する田中将大投手(30)の右腕に託される。

 「勝って決める方がいい。明日こそ決めたい」。試合終了から約3時間後。深夜1時前に、レイズの延長戦での勝利が決まると、ブーン監督がチームの思いを代弁した。

 エンゼルス戦に敗れ、シャンパンファイトは、3時間の時差のある西海岸で行われていたレイズの結果次第となった。19日に先発する田中は、指揮官から登板に備えて帰宅するか、待機かの選択を任されたが、チームの一員として、喜びの瞬間を共にすることを選んだ。クラブハウスにシャンパンが運び込まれ、ロッカーにはビニールシートがはられ、準備は万端だったが、仕切り直し。田中に大きな舞台が巡ってきた。

 この日の試合は、今季限りで引退を表明しているCC・サバシアが先発。3回途中で救援を仰ぐと、本拠最終戦登板にファンのスタンディングオベーションで迎えられ、ベンチ前で出迎えたナインとハグ。「投手のリーダーでもあり、クラブハウスのリーダーでもある。どれほど、皆にリスペクトされているかを感じる」と賞賛する田中も、通算251勝左腕とがっちり抱き合った。球場に惜別の余韻が残る3回、ジャッジの右翼24号2ランで同点とするが、6回1死満塁で3番手オッタビノの本塁悪送球で勝ち越しを許した。

 「自分の中での修正、アプローチという作業はこれまで通り。あとは、結果が出ないと何を言ってもしょうがないので、そこだと思う」と、8月27日のマリナーズ戦以来となる今季11勝目に意気込む田中。渡米6年目で自身初となる地区優勝を目指して、腕を振るつもりだ。

 (一村 順子通信員)

最終更新:9/20(金) 10:59
スポーツ報知

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