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【楽天】松井、自己新の36セーブ「今日は気合い入るでしょ」…自身初のタイトルへ前進

9/20(金) 7:14配信

スポーツ報知

◆ロッテ0―2楽天(19日・ZOZOマリン)

 4位・楽天は3位・ロッテとの直接対決に2―0で勝利し、単独3位に浮上した。負ければ自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消える大一番で、先発した則本昂大(28)が8回を投げ3安打無失点の力投。2点リードで迎えた9回は守護神の松井裕樹投手(23)が締め、自己最多を更新する36セーブ目。松井は自身初のタイトルに向けても前進した。

 ロッテファンの大きなため息が漏れる中、松井はナインと笑顔でハイタッチを繰り返した。9回2死1塁。1発浴びれば同点という場面で、最後は強打者・マーティンを見逃し三振に仕留めた。CS進出に向け、絶対に負けられない大一番で2―0。3位に浮上し「今日は気合い入るでしょ」と充実感をにじませた。

 8回を無失点に抑えた則本昂が降板後、ベンチ内で握手を交わした。「これぞエースという投球を見せてくれた。9回には島内さんがタイムリー。(マウンドに向かう前に)勇気をくれた」。エースはロッテ打線を散発3安打に封じる完璧な内容。平石洋介監督(39)が試合後、「ノリは本当に素晴らしい。何も言うことない」と語る圧巻の投球を見て、刺激を受けないはずがなかった。

 守護神の武器の一つでもあるのが直球。実は今季の開幕前、主に直球の投げ方で助言をくれたのが則本昂だった。ボールの回転数を上げるための“秘策”を聞くと「手首の使い方でアドバイスをもらった」という。守護神は「今も引き出しの一つにさせてもらっています」と明かした。

 これでシーズンでの自己最多を更新する36セーブ目。最多セーブ争いでは、ソフトバンクの森唯斗投手(27)も33セーブを挙げたため、その差は「3」のまま変わらず。「セーブ王」争いも過熱してきたが左腕は常々「自分の成績はどうでもいい。チームが勝てばいい」と口にする。ただひたすら勝利のために―。残り6試合。2年ぶりのCS進出を狙う楽天には、頼もしい守護神がいる。(高橋 宏磁)

最終更新:9/21(土) 22:52
スポーツ報知

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