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【特集】子どもや若者が立ち寄る一風変わった高齢者施設 神戸・長田区「はっぴーの家」仕掛け人の想い

9/19(木) 15:59配信

MBSニュース

超高齢社会に突入し、介護施設が増えています。人手の確保や他の施設との差別化が難しいといわれるなか、神戸の下町、長田には一風変わった運営方法で注目を集める施設があります。

「暇やからきた」「なんていうか実家」と子どもや若者らが訪れる

陽気に太鼓をたたく人もいれば…ドレッドヘアの外国人とアフロヘアの日本人。さらには自宅さながらにくつろいでテレビゲームをしている子どもたちがいる施設、実は高齢者施設なんです。

神戸市長田区、六間道商店街のすぐそばにある「はっぴーの家 ろっけん」はサービス付き高齢者向け住宅で20人ほどが入居しています。通常こうした施設は食事の提供やリハビリなどのサービスを提供し、入居者が静かに暮らせる環境を整えるのが一般的ですが、はっぴーの家はちょっと変わっています。

なぜか施設でYouTubeを見る男の子たち。すると…

「これお願いしようかな。2人で手分けしてやって。めっちゃくつろいでるやん。悪いけどよろしく。少ないから手分けしてやって。」(スタッフ)

男の子たちは、ここを使って遊ぶ代わりに洗濯物をたたむなど、施設のお手伝いをしているのです。

Q今日はなぜ来た?
「遊びにきた、暇やから。」(男の子)

入居者たちも、他にはないにぎやかさに居心地の良さを感じているといいます。

「いいね。(子ども達は)あいさつもするしね、手伝いもしてくれる。見てると楽しくなるわ。」(入居者)
「ええ人ばっかりやで、ここの人。みんな遊びに来るもん。」(入居者)

はっぴーの家にはふらっと遊びにきた人たちが週に200人ほど訪れるといいます。集まるのは子どもだけではありません。ソファでごはんを食べてくつろぐ若い男性が…

Qここのスタッフの方?
「いやスタッフではないですね。なんていうか実家です。東京で働いているんですけど、神戸に帰る家がないんで、ここに勝手に帰ってきて、何でもやる分、住ませてもらっている。」(男性)

Qはっぴーの家ってどんなところですか?
「はっぴーの家?みんなの家ですね。いつも『アランようこそ』いつも誰もがようこそだから、みんなの家。」(トーゴ出身のアランさん)

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最終更新:9/19(木) 18:50
MBSニュース

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