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成功のカギは“ビール”にあり? ラグビーW杯経済効果にも期待 静岡

9/19(木) 13:02配信

テレビ静岡NEWS

いよいよ開幕が目前に迫ったラグビーワールドカップ。海外からの観戦客は全国で約40万人。県内への経済波及効果は120億円と予想されています。

仲田悠介記者
「エコパへのシャトルバスの拠点となるJR掛川駅周辺の宿泊施設には、早くから観戦客からの予約が殺到したということです」

宿泊施設 ファンは1年以上前から予約

JR掛川駅前の掛川グランドホテル。エコパで大規模なイベントが行われると予約が増えると言いますが…

掛川グランドホテル・上田武総支配人
「通常より予約が早くあります。一番早く埋まったのは日本戦で1年以上前から…」

エコパで試合が行われる4日間は、1年以上前に全93室がほぼ満室となりました。ホテルでは開催期間中特別にロビーにスタッフを配置し、掛川城などの近隣の観光施設の案内をおこないます。

上田武総支配人
「ホテルだけが盛り上がるのでなく、観光やお茶も同時にアピールしたいと思います」

観戦客はエコパから50キロ以上離れた静岡市にも。

紺屋・村田祥一さん
「試合の前日と当日、直近だと9月28日の予約が満室。利用者にはアイルランド人が多くいます」

リーズナブルな価格が人気の、去年開業したカプセルホテル型の宿泊施設。日本とアイルランドの試合が行われる28日には、アイルランドから6人の団体が予約をしています。

普段から外国人向けに英語での案内シートやキャッシュレス決済の用意をしていますが、この機会に特別なおもてなしも考えています。

村田祥一さん
「例えばラガーシャツを着るとか、アイルランドのギネスビールを用意しておいたら喜んでもらえるのかな」

県観光協会によりますと、エコパ周辺だけでなく伊豆にも観戦客の予約は広がっています。

ビール消費量はサッカーファンの“6倍”

おもてなしの準備は、飲食店でも進んでいます。

ほうじ茶や赤しそといった地元の食材を利用したクラフトビールを製造・販売する
「Kakegawa Farm Brewing(掛川ファームブルーイング)」。

夏のビールシーズンを終えた今も、ビールの仕込みはフル稼働です。

西中明日翔 醸造長
「最大の3000リットルを目標に仕込みしています」

サッカーファンの6倍ビールを消費すると言われるラグビーファン。ワールドカップに向けて1万杯のビールを仕込んでいます。

試合当日は、店の前をテラス席にしたり店内にスクリーンを設置したりして、ビール片手に試合を観戦できるようにします。

店員 「(英語)2種類の掛川クラフトビールがあります。掛川の緑茶を使ったビールをお勧めします」

店員は英会話を勉強。

杉浦健美代表
「『会場周辺の街のビールも空っぽにする』というニュースを聞いているので期待もある。地元のものを使ったビールを作っているので、飲んでもらって少しで知ってもらいたい」

大会が開かれる約1ヵ月半の間。世界各国から訪れる外国人観戦客。少しでも静岡を知り満喫してもらうことが、ラグビーを見に来た人の満足度を上げることになりそうです。

最終更新:9/19(木) 13:02
テレビ静岡NEWS

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