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「仮面女子」猪狩さんが初主演 映画「リスタート」上映へ 車いすのモデルも出演「心のバリアフリーを」

9/19(木) 10:00配信

丹波新聞

 脊髄損傷のため、車いす生活となったアイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかさんが初主演する映画「リスタート:ランウェイ~エピソード・ゼロ」(帆根川廣監督)が完成し、あす20日に横浜市で完成披露上映イベントが開かれる。事故で車いす生活になった女性が”再出発”をめざす作中には、「車いすのファッションモデル」として活躍している兵庫県在住の日置有紀さん(29)も出演。自身も銀幕デビューとなる日置さんは、「『障がいのある人が出演しているから』ではなく、普通に一本の映画として『おもしろかった』と思ってもらえたらうれしい」と笑顔で話している。

車いすユーザーの困りごと 女性モデルの発信に共感広がる 身障者用駐車場のマナーなど

 猪狩さんが演じるのは、”車オタク”の主人公・ヒナタ。父親の影響でカーレーサーになることを夢見ていたものの、交通事故により、車いす生活になる。しかし、一台のスポーツカーとの出会いから、再び、車への情熱を思い起こす―というストーリー。

 日置さんは、ヒナタが出会う、電動車いすに乗る女性「メミ」の役で出演。ある場所で2人は出会い、メミがヒナタに夢を語る。

 猪狩さんはアイドル生活を送っていた昨年4月、強風で倒れた看板の下敷きになり、脊髄損傷で車いす生活となった。しかし、4カ月で復帰し、東京都からパラスポーツ・バリアフリー応援大使に任命されているほか、東京パラリンピックの成功に向けた懇談会のメンバーとなるなど、活躍の幅を広げている。

 日置さんも18歳のころ、脊髄の病のために四肢体幹機能障害となり、車いすでの生活を送っているが、「車いすモデル」としてファッションショーをはじめ、テレビなどのメディアでも活躍している。

 2人のほか、ヒナタの母役に女優の手塚理美さん、ヒナタの車を改造する整備士役に俳優の忍成修吾さんが出演。バイク世界選手権に参戦したこともあり、車いすユーザーでもある青木拓磨さんも登場する。

 また、資生堂トップヘアメイクアップアーティストとして世界中で活躍する原田忠さんがビューティーディレクションを務める。

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最終更新:9/19(木) 10:00
丹波新聞

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