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テキサス工場に420億円投資するトヨタ、米政府へアピールなるか

9/19(木) 15:05配信

日刊工業新聞電子版

グループのアイシンも投資

 ピックアップトラックを生産する米国テキサス州の工場で、2021年までに3億9100万ドル(約420億円)を投資することを決めたトヨタ自動車。最新設備を導入し、生産性を高める。トヨタは17年からの5年間で米国に約130億ドルを投資する計画を公表済み。車両やパワートレーン工場の増強を進めており、今回もその一環となる。

 テキサス州の工場は06年に稼働し、ピックアップトラック「タンドラ」「タコマ」を年約20万台生産している。今回の投資で最新設備を導入し、需要拡大が続くピックアップトラックの生産性を向上させる。

 アイシン精機グループのアイシン・エィ・ダブリュ(AW)も米国で予定している自動変速機(AT)などの新工場について、建設地をテキサス州シボロ市に決めた。生産子会社の「エィ・ダブリュ・テキサス」をすでに設立した。23年までに最大で約4億ドルを投資する計画で、21年9月の稼働開始を目指す。

 合わせて、新設したAWテキサスと、既存の米AT生産子会社であるAWノースカロライナを統括する子会社「エィ・ダブリュ・ノースアメリカ」も新たに設立した。

 新工場は敷地面積が約64万3000平方メートルで、ATとハイブリッド専用変速機を年約20万台生産する。23年までに約900人を新たに雇用する予定だ。

 トヨタにとって北米は世界販売の約3割を占める重要市場。米国では10工場を運営し、47万5000人以上の雇用を創出してきた。日米貿易交渉が進展をみせる中、今回も米国への投資継続をあらためて強調した格好だ。

最終更新:9/19(木) 15:05
日刊工業新聞電子版

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