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救出劇から一夜 クジラの死因判明

9/19(木) 16:40配信

静岡朝日テレビ

静岡市清水区の海岸に打ち上げられ、懸命の救出活動もむなしく命を落としたクジラ。きょう専門家が詳しく調べた結果、動脈硬化を患っていたことがわかりました。

静岡市清水区三保の海岸で体長およそ6メートルのクジラが見つかったのは、きのう午前9時半ごろ。消防や海保、住民も参加しての救出活動は4時間半におよびました。そして、きょう、現場の海岸では、朝から東京の国立科学博物館の専門家らによる詳しい調査が行われました。その結果、息をひきとったクジラは、駿河湾に生息するアカボウクジラの大人のメスで、動脈硬化を患っていたことがわかりました。動脈硬化が原因でもともと弱っていて、砂浜に打ち上げられた可能性があるということです。

●国立科学博物館・動物研究部・田島木綿子さん
「血管壁がもうバリバリに硬化してたので、人間で言うと、激しい運動をすると息切れがいつもよりするとか、脳梗塞を起こしやすいとか、そういうリスクは背負っていた」

解体されたクジラの体の一部は、生態解明に役立てるため、東海大学海洋学部で標本化され、残りの部分はきょう午後、現場の砂浜に埋葬されました。

最終更新:9/19(木) 19:00
静岡朝日テレビ

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