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「虎視眈々と自分の良さを」フットサル・名古屋オーシャンズ橋本優也 “最強クラブ”で目指す高み

9/19(木) 11:50配信

中日スポーツ

 名古屋オーシャンズは14、15両日、ともに名古屋市港区の武田テバオーシャンアリーナで行われたFリーグ第13節の湘南ベルマーレ戦に4-3、第14節のバサジィ大分戦に2-0で連勝し、リーグ戦6連勝で勝ち点を48と伸ばして首位に返り咲いた。

 14日の湘南戦は先制しながらも逆転され、試合終盤までリードを許す苦しい内容だった。そんな接戦で勝利を呼び込んだのが、3-3の残り1分57秒で飛び出した橋本優也(25)の決勝ゴール。星翔太(33)が後ろへフリックしたボールに、冷静に合わせた見事なゴールだった。

 今季は負傷で戦列を離れたほか、ベテランを主軸に起用するフエンテス新監督(42)のもとで思うようなシーズンを過ごせていなかった。この試合でオーシャンズは2-3とリードされた後半6分からパワープレーを始め、同点ゴールを狙った。4点目が決まるまでの長い間、ピッチに立ち続けた橋本は、最後に大仕事を成し遂げた。

 「きょうは出場停止の選手やコンディションが良くない選手がいた。その選手の代わりに僕が出ていた感じです」

 値千金の決勝弾を決めても浮かれることなく、冷静に試合を振り返った。

 翌15日の大分戦は首位攻防戦にふさわしい白熱の展開だったが、その勝利に橋本が絡むことはほとんどなかった。橋本が主戦場とするアラのポジションには日本代表クラスの選手が名を連ねている。橋本のパフォーマンスが決して悪いわけではないが、彼らと比べるとどうしても劣ってしまう。

 今年で25歳になり、チームでの立場は中堅になった。「危機感はあるが、焦らず虎視眈々と自分の良さを出していきたい」と今後の巻き返しを誓う。

 以前、橋本は「この(国内最高の)環境があるからこそ練習でも毎日毎日、成長できる。その一秒一秒を無駄にせずに過ごしていれば、いい方向へ向かうと思っています」と語っていた。

 今は厳しい立場だが、いずれは最強クラブの中心選手へ。目の前のことに愚直に取り組み、さらなる飛躍を遂げる。(スポーツライター・舞野隼大)

最終更新:9/19(木) 11:50
中日スポーツ

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